GWプチキャラバン4日目~最終日はチューリップと景観に癒される

今日はGW最終日ですが昨日既に帰宅して特にやることもない上に大雨が降っているのでまったり写真整理なんかをしているまろぱぱです。
いや~撮りも撮ったり824枚3.8GB分(若干の動画も含む)。
1日約200枚!
久しぶりにこれだけ撮影しました。
そして昨日は19時過ぎに帰宅したのですが、疲れて呆けててしまいアップはかなわず。
ということで、GWプチキャラバン4日目、最終日のレポ行ってみましょう。
道の駅メルヘンおやべで目覚め朝食を買って食べたら、事前に9:30~10:30入場枠でネットで購入してあるので砺波チューリップフェア会場へ向かいます。
予想以上に車や人が多く何のための事前購入だ?!と思いながら全く密が避けられていない会場へ入場
01砺波チューリップフェア.JPG
相変わらずチューリップは沢山でしたが、今年は暖かかったためかチューリップが終了していたり開ききっている花壇も多くちょっと残念でした。
それでも咲いているチューリップはちゃんときれいで・・・
02チューリップはきれいだったけど.JPG
色とりどり♪
03色とりどりのチューリップ.JPG
赤白のコントラストが基本
08赤白コントラスト.JPG
基本を外れた紫黄色のコントラスト
08黄色紫コントラスト.JPG
更に異端なダークパープル(?)なチューリップ
07黒いチューリップ.JPG
しかし舐めていた快晴のGWは人が多すぎて何を見るにも行列
こんなチューリップの壁を見るのに50分待ちとかありえない・・・
05チューリップの壁.JPG
これは出口から撮影しただけで中には入ってません。
終りかけのチューリップよりこちらの景観の方が気になります。
06剣岳.JPG
北アルプス立山連峰で剣岳が真ん中に写っています。
いつもは長野側から眺める北アルプスを海側から眺める不思議♪
良いな~この景色。
そしてこの会場で私の興味をそそるとある情報をゲット
開場を後にして昼食を近くの中華料理屋で食べたら早速帰りに寄ってみました。
しかしそこはスキー場へ向かう結構なワインディング坂道したが何とか到着。
観たかったのはこちらです。
09砺波平野の散居景観.JPG
砺波平野の散居景観。
GW初日にここら辺を訪れた時から感じていた田園風景の違和感がここで一気に氷解。
富山のこの辺りの農家って家屋敷が田んぼの中に点々と散在しているんです。
しかも家と田んぼが異様に近い。
何なら田んぼの水面が庭とほぼ同じ高さなんて家も。
農家の屋敷はある程度集落にまとまってその周囲に田んぼだけが広がるのが一般的な田園風景だと思っていました。
実際、私の故郷の茨城県や今住んでいる東三河も田んぼの縁に農家の家々がある程度まとまっていて田んぼもまとまっているのが普通かと。
しかしここはちょっと事情が違うんです。
実際砺波平野の散居景観が一望できる展望台に上って撮影したのがこちら
10実際の散居景観.JPG
家々が田んぼの中に点在しています。
これをうまく説明してくれているのがとなみ散居村ミュージアムのHP
冒頭を抜粋

散居村とは
 富山県の西部に位置する砺波平野は主に庄川と小矢部川が形成した扇状地です。
およそ220キロ平方メートルの広さに屋敷林に囲まれた約7,000戸を超える家(農家)が点在する散居村が広がっています。
 砺波平野の散居村の成り立ちは、それぞれの農家が自分の周りの土地を開拓して米作りを行ってきたことに由来します。農地が自分の家の周りにあることは、扇状地上での田植え後の朝夕の水の管理、施肥などの管理、刈り取ったあとの稲の運搬など、日常の農作業をするためにはとても効率の良いことでした。
 また砺波平野の散居村の特徴としては、それぞれの家の周りに屋敷林をめぐらせてきたことです。この地方では屋敷林は「カイニョ」と呼ばれ、冬の冷たい季節風や吹雪、夏の日差しなどから家や人々の暮しを守ってくれました。スギの落ち葉や枝木などは毎日の炊事や風呂焚きの大切な燃料として利用されました。またスギやケヤキ、タケ等は家を新築する際の建材や様々な生活道具の用材としても利用されました。
 このように昔の散居村の人々は、自分の家の周りの農地を耕して米や野菜を作って生活し、日常生活に必要な資材を屋敷林から調達するという、きわめて自給自足に近い生活を送ってきました。
 散居村という集落形態は、砺波平野で暮らした先人たちが、自然に働きかけて自然との共生を図って残してくれた知恵の結晶といえるものです。

この説明を読んだ上で景観をじっくり眺めてみると更に納得
11拡大散居景観.JPG
本当に同じ向きに屋敷林が植えられています。
12更に拡大散居景観.JPG
散居村の詳細を知りたい方は上述のHPを最後まで読んでみてくださいな。
それにしてもこの時は田んぼの水を入れている途中でしたが、すべての田んぼに水が張られたらもっと不思議で素晴らしい景観が見られたでしょうね。
そしてこの展望台は正面に日が沈むのですが、夕日が水面に反射する時間は更に奇跡的な景観が見られるかもしれません。
実は富山は東海北陸道の開通で意外と近いのでまた田植えの終わる頃に行ってみようかな。
長野の北信方面へ行くのと大して変わりません。
この景観を見て満足して帰路に。
ところどころ流れが悪くはなりましたが特に大きな渋滞もなく19時過ぎには無事に帰宅できました。
久しぶりのキャラバン楽しかった♪
次の旗日は・・・海の日4連休まで無い・・・
夏休みまでキャラバンは無いかな~。
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