快晴の渥美半島へドライブ?フリースクール訪問
本日から4連休で浮かれてましたが、奥さんが金曜日まで仕事があることが判明し予定通り前半はキャンカーの掃除と整備に費やそうと決めたまろぱぱです。
誰の予定もなく下手にどこかに行ける状況だとこの猛暑ではサボりたくなってしまうのがキャンカーの掃除。
これで前半は心おきなくキャンカーの荷物の整理とか調子の悪そうな箇所の手入れができます。
後半は予定していたキャンプが復活したので久しぶりにのんびりキャンプをしてきます。
多分色々買いだめたキャンプギアのいくつかをデビューさせることになるでしょう。
北海道キャラバン前に試せてちょうど良かったです。
ということで、本日は午後から民生委員の専門部会の研修で渥美半島は田原にある特定非営利活動法人ゆずりは学園へ行ってきました。
この学校は小中学校は不登校になったお子さん等を受け入れるいわゆるフリースクールで、更に通信制高校に通信制大学、そして引きこもりの青年らの支援活動も行っている学校です。
詳細はHPを参照して頂ければと思いますが、どんな活動を行ってきたのかHPより一部抜粋してご紹介
2001年5月、発達障害・アスペルガー障害や不登校、ひきこもりの児童、生徒のために三河湾、森を自然環境に持つフリースクールを設立(高校生の通信制サポート校)。カウンセリングは箱庭療法、描画分析も実施。親子の心に寄り添う相談をしている。学校、児相、病院、保健所、社協などと連携しながら、開校以来、約2,300名の相談、対応をしている。
里山作り、発達障害・親の会(毎月第2金)、サマーキャンプも実施。2006年10月より県の通院リハビリテーション事業としてひきこもり青年を受け入れている。これまでのフリースクールの活動をまとめた「ドアのない部屋から」(本の泉社)を出版。2008年4月、星槎大学サテライトカレッジを開校。2008年6月、「特定非営利活動法人 ゆずりは学園」開校。小学生・中学生・高校生・大学生・青年の社会への自立支援を行っている。
そこに今回民生委員の児童福祉専門委員部会として話を聞きに行ったという次第です。
我が家にも関係なくもない様々な問題を抱えたお子さん達を預かるフリースクール、通信制学校。
発達障害という言葉がまだまだ一般的でなかった時代から始められたということでその苦労は並大抵の物ではなかったそうです。
思う所は色々ありますが、非常に難しい課題に挑んでおられているということはひしひしと伝わってきました。
仕事は終日リモートワークで午後離籍に。
このまま午後半休にしても良かったのですが、ちゃんと帰ってから20時過ぎまで仕事をしましたよ。
渥美半島の田原にあるということで我が家から1時間近くも掛かる場所で往復が結構な距離のドライブでした。
しかし夏の快晴な一日で渥美半島はまさに南国ムード満点
学園も少し小高い斜面の途中にあって、三河湾を一望できるこんな素晴らしい野外活動場も
確かにこんな環境の学校なら子供達にも良い影響を与えられそうです。
そしてこの活動場の片隅に置かれたこんな雰囲気のある電話ボックス
10年前に18歳で自殺してしまった教え子の女の子をしのんでその子と会話をするためのスピリチュアルな場所なんだそうな。
更に少し山を登ったところにゆずりはの森なる野外活動林まであります。
椅子やベンチはもちろん、炭焼や焼き物も焼ける炉まで手作りされています。
ふと振り返ると三河湾が森の間から輝いて見えました。
山と海がこんなに近い環境は確かに素晴らしいですね。
こうして見学と聴講が終わったら車で帰路につきますが途中、ちらっと見えた大きな風車が気になって寄り道
トヨタ自動車田原試験場のすぐ近くにこんな立派な風車が回っていてすぐ下まで行けました。
目の前でブンブン回る風力発電装置はなかなかの迫力です。
反対側にも沢山あって、こちらと合わせて電源開発の田原臨海風力発電所だそうです。
風がよく吹く場所ですからね。
再生可能エネルギーは有効活用しないとね。
そしてここは田原市エコパークとなっていて駐車場にトイレ、自販機まであるなかなかの車中泊スポットかもな場所でした。
ここで釣りをしている人がいたのでここで夜釣りなんかも面白いかも。
こうして研修で色々学びつつ、夏の渥美半島の魅力も感じた良い午後になりました。
でも、明日からこの辺り混むんだろうな~
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