保守運転を兼ねて暇なソースケと竹島水族館へ
ワクチンを2回摂取しても元の生活に戻れそうもないことがわかってきてなんだかやるせないまろぱぱです。
どこかのニュース番組でコロナ禍が10年は続くんじゃないかとコメントしていた医療関係者がいましたが、本当に10年間も今の状況を容認しているとしたらもはや国家の体を成していないと思ってしまいますね。
別に個人的にはマスクも手洗い消毒も、何なら3密回避も別にこのままずっと続いても構わないと思っています。
現にインフルエンザは驚くほど誰も掛からなくなったしその他の感染症の話題もかなり見かけなくなりました。
でも、コロナ対策を理由に、子供たちの行事が削減、または縮小され、子供たちが本来受けられるべき様々な機会が奪われていくのだけは見過ごせません。
ワクチンじゃウィルスの感染力が高くて完全に感染を防げないのだとしたら、インフルエンザやその他の病気のように治療薬の方の充実を早いこと進めて欲しいです。
そうすれば風邪やインフルエンザと同じくらいのレベルまで扱いを下げられるのでここまで大騒ぎにはならないでしょう。
一刻も早く予算を投入して研究者、新薬開発者の後押しをして欲しいものです。
ということで、緊急事態宣言下にあってどこにも行けない週末でしたが、キャンカーの保守運転とゲームとYouTubeばかり見ているソースケの精神衛生保守のために、二人でお出かけ。
リョータは行き先を告げると珍しく行かないと。
さすがにもう高校生ですからね。
ソースケレベルの行き先には付き合いきれないかと。
で、向かったのはこちら
お隣の蒲郡にある竹島水族館です。
一時はお客さんが少なくなって閉館の危機にも見舞われましたが、展示の解説プレートの文が面白いと話題になり再び人気を取り戻した水族館です。
その解説文の説明をHPより
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館内の展示や生き物の解説プレートはほとんど担当飼育員が手作りで作成。
ツイッターやフェイスブック等でも話題となっております。
科学的な事や勉強的なことは少なく、楽しく読めるようになっております。
水族館にまつわる本やガイドでも日本一解説が読まれている水族館として紹介されていることもあります。
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ちなみに深海生物の展示数は日本一だそうです。
しかし現地に到着して、このコロナ下で県外からの来場者をお断りをしていて、県内の来場に関しても時間予約制になっていると。
慌てて予約を取ると30分程時間ができてしまったので、とりあえずとなりにあるこちらへ散策に。
竹島です。
橋でつながっておりぬれずに渡ることができる小島ですが、観光スポット、デートスポットとして家族連れやカップルに人気です。
この島は上に登ると神社があって島の中央を通って反対側へ行けるのですが、波打ち際を1周することもできます。
しかしそこまでの時間はないので渡って、波打ち際で少し海を観察
この時はかなり暑く海に浸かりたい衝動に駆られましたが、それを抑えつつ砂をいじっておりました。
本土側には旧蒲郡プリンスホテル(現蒲郡クラシックホテル)の雄姿がドーンとそびえておりました。
それにしても暑くて本当にドボンしたかったな~
時間になったので磯遊びの誘惑を振り切り水族館へ入場。
大人500円小学生200円と格安なのですが、地元小学生は穂の国パスポートが使え無料になります♪
消毒をして、熱を測り早速館内見学へ
展示されている魚は深海の生物が多いということもあって少し地味ですが、やっぱり解説文は面白いです。
じっくり読んでいたらめあす時間の1時間を超えてしまうのでだいぶ割愛しましたがこんなへ~~な内容も
ウーパールーパーって商品名って知ってました?
正式名称はメキシコサラマンダー(サンショウウオ)だそうな。
へ~知らなかった。
デボン紀くらいに海から陸に上がった魚類の先祖のような姿をした古代魚も
前後の足ヒレが成長してきっと陸に上がったんですな、恐竜の祖先は。
で、彼らは進化を拒んで取り残されたと。
でも、進化を拒んだ彼らが細々とだけど生き残り、進化を選んだ恐竜が絶滅する不思議。
まあ、絶滅といっても子孫はしっかり残して色んな形で今も繁栄しているのでやっぱり進化した方が良いのかな。
ここは展示の仕方が面白く、こんな気持ち悪い状況が話題になっている魚も
恐怖!ウツボのるつぼ!
そして根魚マンション
カサゴのワンルームマンションです。
ちょっと顔が情けないアカエイの子供
こんな泣きそうな顔だけど毒があるよ~
なぜか水族館に展示されるカピバラさん
コロナ禍で密を避けるため開催されていませんでしたが、毎回ハラハラのカピバラショーも行われているそうです(笑)
深海生物の甲殻類の雄といえばこちらも
名前に親近感を覚えるタカアシガニです。
深海でスポットライトに当たるの図
更に三重の鳥羽水族館で5年間エサを食べずに生き続けたことで話題になったダイオウグソクムシも
この2つの深海生物は後程登場。
他にも熱帯の水生生物や日本の魚も展示されていて結構楽しめましたが、終盤近くなって驚きの体験が!?
なんと想像もしていなかった生物と触れ合えるんです。
まず最初はこちら
先ほど登場したタカアシガニです。
まさか触れるとは!
タカアシガニに触るのは初めてです。
足は折れるので止めてくれとありましたがじっくり甲羅を撫でまわしてあげました。
更に触るのに勇気がいるまさかのこちらまで
先ほど登場したダイオウグソクムシです。
こちらは見た目から触るのを非常に躊躇しましたが、頑張って触ってみました。
一度触ってしまうと大したことがないのかソースケはつまんで持ち上げてました。
でも、手のひらに乗せるとエサと間違われて噛まれるので止めてねとありました。
そして北海道の標津サーモンパークではチョウザメは触ったことがありましたが、あれは実はサメではないそうです。
で、ここへきて本当にサメに触ってしまいました。
ナヌカザメという大人しい種類だそうですが、本当に肌はザラザラなサメ肌でした。
これらに触ってきたらもうこれはザリガニに触るのと同じレベルですがこんなとげとげしいカニも。
イガグリガニだそうです。
まあ、これは花咲ガニをよく食べてきた我々北海道ファンからしたらお茶の子さいさいですな。
そして残念ながらちょうど終わって見損ねてしまったアシカショーでしたが、その後もファンサービスか、訓練か小さめなアシカを連れ色々練習している飼育員さんが。
本当に触れるくらいの目の前でこんなこともしてくれました♪
竹島水族館は豪勢なイルカショーなんかはありませんが、こじんまりとしていてその分本当に生き物とはずいぶん身近に接することができます。
大人は解説文で楽しめ、子供たちは魚を見る、触るで楽しめるなかなか素晴らしい水族館です。
もちろん大人でもタカアシガニにダイオウグソクムシにサメに触ったことがある人は漁業関係者でもない限り少ないと思うので興味のある方は是非。
子供達は幼稚園の遠足等で来たことはあるのですが(多分ソースケも)、私は初めてで予想外に楽しかったです。
出来ればコロナの制限が解けてじっくり解説文を味わいたかったですが。
最後に亀や魚にエサをあげて終了
日曜日のけだるい午後になかなかスパイシーなお出かけができました。
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