薪割り台・バトニング台を格安で自作

気温は下がってきているのに台風11号の影響か湿度が下がらず相変わらず大汗をかいているまろぱぱです。
なので9月なのに今だ速乾の半袖Tシャツに短パンという夏休みを引きずった若者のような格好をしています(^^;)
でも、台風11号が過ぎ去ったらなんか一気に秋めいてしまうんでしょうかね?
それもまた寂しいな~
でも、11月の西湖でも10月の信州の川でも泳いでた我が子達はまだまだしばらく夏にしがみつかせてくれるでしょう。
ということで、まだまだ夏キャンプにしがみつこうとは思いますが、あっという間に寒くもなるのでその準備は抜かりなく。
寒い季節のキャンプで欠かせないのは焚き火ですが、焚き火と言えば薪割り。
ハンドアックスも数年前に導入し薪割バッチ来い状態なのですが、薪を置く台、バトニング台がないとやっぱり不便ということで購入を検討したり、自作を検討してきましたが、購入は高いし、自作はちょうど良い木がなくて頓挫していて話が先に進んでいませんでした。
そんなこと5月にここでつぶやいていましたね。
薪割り台、バトニング台が欲しいけど買うのは何か悔しい
しかしその時は突然やって来ました。
それは先々週末の馬瀬川花火大会キャンプに向かう途中で、もしかしたらと立ち寄ったこちらにありました。
01モクモクセンターで購入してあった.jpg
加子母森林組合モクモクセンターさんです。
ここは地元の木材を使った加工品や工芸品、そして木材や木の素材なんかが色々置かれていてとても楽しいお店でした。
モンベルのミニコーナーもありました♪
そんなお店の外でついにこんなものを発見
02先の花火キャンプの道中に購入.jpg
私が考えていたサイズ感にほぼピッタリな丸太の輪切りがこの価格で売られているじゃありませんか。
03お値段440円.jpg
お値段なんと440円!!
これなら失敗したら薪にしちゃえばいいやと若干厚さがあってかさばるのは目をつぶって購入。
ただ輪切りにしただけの無加工品なので樹皮がボロボロ剥がれてくるのがちょっと問題。
04樹皮がボロボロ剥がれるので.jpg
そこでバトニングナイフで樹皮をむいていきます。
05樹皮を剥いていく.jpg
こういう時しっかりとしたバトニングナイフは安定感があって作業性が良いです。
北の国からファンとしては、そのむいた樹皮も捨てずに袋に入れ焚き付け用に確保しておきます。
06剥いた樹皮は焚きつけに確保.jpg
樹皮は良く燃えますから天然の着火剤として使えますね。
そして表面を仕上げるためにグラインダーを紙やすりバージョンにして周りを研磨。
ただ単に丸太の輪切りだと気分が上がらないので前日にカーテンフックと共にこんなのも購入
07買っておいたバトニング台取っ手.jpg
バトニング台の取っ手にする普通のドアとかの鉄製の取っ手です。
ちなみにカーテンフック付属のネジは長めで、こちらの取っ手のネジは短かめ、両方ともサイズが同じだったので交換することに。
バトニング台の取っ手ほど、カーテンフックに力が掛かることはないのでカーテンフックは短いネジで、バトニング台の取っ手は長いネジにしました。
で、グラインダーで仕上げて取っ手を少し曲げて取り付けたのがこちら
09グラインダーで磨いて取っ手をネジ止め.jpg
本当は左右対称な取っ手が欲しかったのですが、行ったホームセンターで見つけられなかったのでこちらで妥協しておきました。
一応割れている箇所が広がらないようにする役目も担ってもらってます。
10割れが広がるのも防止.jpg
しかし樹皮をむいて、取っ手をつけただけなのになんだか軽くなって持ち運びが楽になったような気がします。
これで地面の状態を気にせず安心して薪を割ることができるでしょう。
早くキャンプで試してみたいな~。
ちょっと心配なのが大きめな割れ目が入っているのでこのバトニング台が割れてしまわないかということかな(^^;)
丁寧に使っていきましょう。
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