2023北海道キャラバン9日目~暴風を楽しんだ襟裳岬

只今道の駅みついしにて車泊中のまろぱぱです。

ついに北海道最後の夜を迎えてしまいました。

本日の19時苫小牧西港発、仙台行きの太平洋フェリーにて帰路に付きます。

台風の影響が心配されますが、今のところなんとか仙台までは運航してくれそうです。

そして茨城には1泊はできると思いますが、台風もあるので2泊は厳しいかも。暑いし(^_^;)

ということで、昨日道の駅しらぬか恋問で迎えた朝は青空も顔をのぞかせる意外と良い天気。

朝日が雲の切れ間から射し込みます。

しかし海は台風の影響でやはりとてもうねりが大きい。もともと海水浴ができないことが多い北海道の海岸ですが、許可されても泳ぎたくないレベルの高波です。

パンと前日の残りの巻き寿司、いなり寿司を食べたら、道の駅の開店を待ってガチャガチャをやって出発

本日も海岸線沿いを走る予定。

しばらく走って地図をみて気になった長節湖にあるキャンプ場へ後学のために見学に(笑)

なにやら皆さん何かの貝を掘っておられます。しじみが採れるようですね。

時間があればやりたかった。管理棟はこちら。

ちゃんと売店もやっていたのでかき氷を買って頂きました(寒いのでソースケだけ)

そしてさらに移動し広尾の丸美さんで昼食

あまり入れる飲食店が見つからなかったので助かりました。

頼んだのは豚丼。一番最初に北海道で食べた豚八のような甘辛い少し焦げた感じの豚丼でなんだか懐かしくなりました。

それが2006年なのでもう17年前のことなのですが、覚えているものです。

そして襟裳岬に近づき北緯42度地点の記念碑のある百人浜へ

ちなみに百人浜の由来は?

その昔、海の難所として知られる襟裳岬周辺海域で、南部落の大型船が遭難し多くの水死体がこの浜に打ち上げられ、わずかばかりの生き残った人も、飢えと寒さで亡くなったというもの。その数が100人にもなったため名付けられたといいます。

https://www.town.erimo.lg.jp/kankou/mobile/pages/k9mfea0000000hfi.html

何とも悲しい由来…

その浜を一望できる展望台があるということで雨風が強い中、防水ジャケットを羽織って行ってみました。

熊に怯えながら100m位進んで意外と立派な展望台が現れます。ここなら熊から逃れられる(笑)

中は鉄骨造でしっかりしてます。

景色も天気が良ければ素晴らしかったに違いありません。

相変わらず海は大荒れ(-_-;)

あわてて車に戻り目的地の襟裳岬を目指します。

ここから10分くらいで襟裳岬の駐車場に到着。

車を止める向きを考えないとドアも開けられないほどの強風です。

そんな中急いで風の館に避難(笑)

襟裳岬には何度も来てますがなぜかここに入ったことがありませんでした。

この通路が雰囲気を盛り上げます。果たして外の暴風を越えてくれるか?

残念ながらお目当てのアザラシは高波のためどこかに避難しているようで、普段なら日本最多といわれるゼニガタアザラシは全く見られませんでした。

ようやくここで例の大型双眼鏡が活躍できると思ったのに(-_-;)

今回の北海道では満天の星空も1度も見えなかったので全く出番なしでした。

カヤックなどの水遊び道具も暑いときは天気が悪く、晴れた道東では寒いし海は荒れているしでただの重りでした( ノД`)…

気を取り直してもう1つのお目当ての強風体験。

地上で強風を体験しているのでちょっとやそっとの強風じぁあ驚きませんよ~(笑)

最初はおっかなびっくりで後ろの方にいたソースケでしたが、慣れてコツをつかんだらどんどん前へ。

とっても楽しそうでした。

しかしやっぱり外の強風の方が迫力があり岬突端に行くのをためらうレベル。

ソースケが飛ばされるかと思うほどの強風です。

それでも頑張って岬突端に到着。

楽しい強風タイムを過ごして館内に戻りジャケットを乾燥させるためもう一回強風体験をして風の館を後に(笑)

風は相変わらずですが青空が広がり初めてました。

ここから本日の宿泊地とお風呂を求めて探索開始。

第一候補はここ

様似ダムキャンプ場です。

嘘です。様子を見に来ただけです(笑)

荒れ果てたトイレ棟は撤去されて新しい仮設トイレが置かれてましたがやっぱり汲み取り式のなかなか厳しいトイレだったので我が家がここに泊まることはないかな(^_^;)

ただこんな懐かしいリアカーが塗装はされていましたが、昔と変わらず置いてあったのは嬉しかったです。

2014年にミーコが脱走し帰ってくるのを待つ間遊んだリアカーです。

2014年

リョータ9歳、シオリ6歳、ソースケ2歳のかわいい盛りでしたね。

2014年

こうして思い出に浸った後、再び食事を求めて海岸線を北上していると浦河で祭りに遭遇。

ちょっと夏の雰囲気をお裾分けしてもらおうと立ち寄り

ここで晩御飯を済ませるかもと考えましたがどの屋台も混んでいたので空いていたたこ焼きをゲットして頂きました。

でも、こういうお祭りはやはり地元の方のためにものですね。

懐かしい顔や会いたい誰かに会うのが楽しいので、縁もゆかりもない旅行者は羨ましくそんな様子を眺めるだけ。

こうしてたこ焼きを食べたらこちらのお風呂へ

道の駅みついし併設のみついし昆布温泉蔵三です。大人550円小学生160円と意外とリーズナブルでした。

さっぱりしたら晩御飯ですが、想定外にお店がなく、最後の砦と考えていたセイコマの弁当もどこも売り切れ(-_-;)

北海道最後の宿泊でしたが、明日があるさとセブンイレブンの普通のお弁当になりました。

まあ、リョータ君が間違えて激辛カレーを購入してくれて私が代わりに食べましたけどね。

そして北海道は後1日で洗濯はしなくて済みそうだとたかをくくっていたら、よくよく考えたら後2日ほど茨城県に行くことを忘れていて着替えが足りないことが判明。

台風も来ているし今後どうなるか分からないのでコインランドリーを探して急きょ洗濯

モンベルの速乾Tシャツと下着だけを洗い下着は乾燥機に。

モンベルTシャツはこんな感じで干して下からサーキュレーターで風を当て乾かしました。

両方ともセブン弁当を食べている間にすっかり乾燥できました。

そして、ここへ来てサボっていてやってなかったチャレンジをあわててやり出すソースケ。

前の日から頑張ってましたが終わるかな~(笑)

こうして北海道最後の夜はふけていくのでした。

ちなみに昨日の移動経路はこんな感じ

その前の日はGPSの調子が悪く記録が途中で止まってました。

さて本日は最終日。なんの予定もないけど何して過ごそうかな~。

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2023北海道キャラバン9日目~暴風を楽しんだ襟裳岬” に対して2件のコメントがあります。

  1. 水戸のT より:

    ソーちゃん、宿題がんばれ!

    1. まろぱぱ より:

      こんにちは、水戸のTさん。宿題はほぼ終わっているんだな~ソースケは真面目だから。こどもちゃれんじの今月号が貯まっているようです。

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