さよならミーコ

盛者必衰のことわりを最近身に染みて感じているまろぱぱです。

本当に世の中不変不滅なものなんてないんですね・・・
ずっとこのままだったらいいのにと思っても時は残酷に流れていく・・・

昨日仕事をしていたら昼すぎに奥さんからラインで「ミーコが息してない」と連絡が。

実は昨年くらいから鼻炎のような症状が出てきてちょっと辛そうだったのが、4月中ごろから容体が悪化。

いすやソファーに飛び乗ることもできなくなり徘徊を繰り返して狭いところに入り込んだりと痴ほう症のような症状も併発。

ごはんもあまり食べなくなりこれはまずいなと思っていたのですが、最近はやや持ち直してごはんをよく食べるようになっていたのでこれはまた奇跡の復活か!?と期待していた矢先の出来事でした。

本当にミーコは何度も死線を潜り抜けてきたタフな猫だったのですが、今回ばかりはダメだったようです。

一昨日の晩くらいから再び何も食べなくなり、その時は少し牛乳をスポイトで飲ませたのですが、昨朝はその牛乳もほとんど飲めなくなっていました。
なので何となく嫌な予感はしていたのですが、その予感が的中してしまいました。

少し吐いた後、猫ちぐらの中で息を引き取っていたのを仕事を午前中で終えて帰宅していた奥さんが見つけたそうです。

まろの死を見つけたのも奥さん・・・なかなか辛い役回りです。

とりあえず、もうだいぶ前から覚悟はできていたので、まろの時ほどのショックはないのですが、仕事の効率が大幅に落ちるくらいにはショックを受けていました。

会社から帰宅して上の写真のようなミーコと対面・・・

まろの時と同じような体勢で亡くなっていました。

そして今は、じわじわと悲しさがこみあげて来ています。

家の中がお通夜のように暗くなっていましたが、本当にお通夜なんですね。

まろの時にお世話になったペット葬儀屋に予約を入れて本日の10時にミーコを送る予定です。

で、その遺影に使う写真を探していたのですがあまりに懐かしくて選定が進まず。

ミーコが我が家に来たのは2009年の5月26日

近所の道路脇に段ボールに入れられて捨てられていた子猫を拾ってきて、奥さんが猫が苦手ということで里親を探すつもりが、最後まで面倒を見ることに。

我が家に来たばかりの頃は本当にふわふわの毛玉のみたいな子猫でした。

周りのおもちゃが子供たちの幼さを感じさせます。

我が家にきて1週間くらいたったミーコ

さらに一週間ですっかり我が家にも慣れてじゅうたんのど真ん中で寝られるまでに

そして、我が家に来たからにはキャンプになれてもらわなければと早速あちこちに連れまわし。

にゃんたさんちの庭で快適化キャンプか何かをした時のキャンプチェアでくつろぐミーコです。

2か月近くになるとすっかり慣れてシオリのベビーチェアから下のまろにちょっかいを出すミーコ

さらにその年2009年の夏には北海道キャラバンにも同行。
これは初の北海道キャンピングカークラブのオフ会場でのミーコ。

キャンピングカーをミラージュに乗り換えて初の北海道でしたが、すっかりくつろいでいてキャンピングカーを家と認識した様子でした。

終盤の道南の上ノ国町で花沢温泉に入った後に脱走したのが初脱走

まあこの写真は花沢温泉に入った後の夷王山キャンプ場での一コマです。

その後も銚子川で脱走したり、北海道でも2回ほど脱走したりと脱走の常習犯でした。

でもやはり家が一番落ち着くのかこんな無防備な状態で寝てます。
北海道キャラバンから帰ってきた2009年8月7日の様子です。

そして人が寝ているとよく上に乗ってきたミーコ

2010年の1月19日の写真で、ミーコに負けじとまろも甘えて来てます。

幸せな時間だったな~

5歳だったリョータにも乗っていたミーコ
2010年の6月でした。

どんどん大人びてきた2011年5月のミーコ

そして震災対応でGWがなくなった代わりに夏休みが17連休になった2011年の北海道キャラバンでは稚内森林公園キャンプ場で再び脱走

1日以上まるっと帰ってこずここに2泊する羽目になりましたが、しれっと帰ってきて無事確保となったミーコ

それ以降はキャンカー内でもリードを付けるようにしました。
2012年の7月のキャンプにて。

キャンプ猫ミーコ

そして家ではまろと2段ベッド状態でくつろぐ2012年10月のミーコ

そして翌年2013年の夏には北海道の幌延町でキャンカー横転事故をやらかし、ミーコが破損したキャンカーから3度目の脱走。
キャンカーはボロボロでもうミーコを探す余裕もなかったので完全に諦めかけていたけど、稚内でキャンカーを少し復活させて自走で帰れることになったので、やっぱりミーコを探しに行こうとなったときに、バンクベッドの布団からひょっこり現れて大喜びしたのがこの年のハイライト。

さらに翌2014年にも北海道は襟裳地方の様似ダムキャンプ場で大脱走をやらかし、ヒグマ生息地帯で嫌がるまろを連れて探索するも見つからず、休みを延長し帰路のフェリーを変更してまでミーコの帰還をまったのはもはや伝説。本当に怖かったほかに誰もいない様似ダムキャンプ場の夜。

まろが亡くなった2015年のミーコ

ミーコも6歳を超えてちょっと年を取ってきました。

でも、やっぱり人にくっついて寝るのが好きで、ソースケの頭で寝る2017年のミーコ

暖かい時期のキャンカーでは蓋をしたシンクの上で寝るのがお気に入り

そしてちょっと太り始めてダイエットを気にしだしたのが2020年7月(嘘です)

そしてもう11歳を超えてすっかり中高年になったけど甘えん坊は変わらない2020年のミーコ

そしてこの頃からテレビにはよく反応するようになって、北の国からを一緒に鑑賞。

北海道を感じるのか!?キタキツネを呼ぶ蛍ちゃんの掛け声に反応したのか?!
キタキツネが気になるのか!?

さらに子供たちにいたずらされても平気なミーコ2020年9月

そしてやっぱりまだまだ甘えたいお年頃のミーコ2020年10月末ごろのミーコ

さらにはっきりとテレビを鑑賞して叱られる猫に感情移入をする2021年3月のミーコ(?)

で、また甘えて人の腕枕で寝るちょうど3年前の2021年5月のミーコ

まろほど一緒には出掛けてませんが、写真を振り返ると一緒に結構いろんなところに行っていることが分かります。

もうこうやってミーコを湯たんぽのようにして暖を取ることも叶わないんですね・・・

やっぱりミーコのもふもふがないのは寂しいな~

でも、今ごろ虹の橋を渡った向こう側でまろを見つけて一緒に遊んでるかな。
ミーコを外に自由に出していた頃はまろを散歩に連れて行こうとすると物陰からまろに飛びついてきて脅かしたりしてたからな~

もうその2匹ともいなくなって、本当に寂しいな~

でも当分ペットは飼えないかな・・・この別れが辛すぎる。

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さよならミーコ” に対して2件のコメントがあります。

  1. 水戸のT より:

    ご冥福をお祈りします。

    1. まろぱぱ より:

      水戸のTさん、ありがとうございます。

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