寄り道して古代に思いを馳せる
只今山口県の実家で宿泊中のまろぱぱです。
昨日は少し寄り道しすぎて山口実家への到着が23時近くになって疲れたまろぱぱです。
で、どこに寄り道したのかというとこちら
佐賀県の吉野ヶ里歴史公園です。
何気に奥さんの実家から30km位の所にあったので、山口へ移動する前にちょっと寄ってみました。
しかしこのちょっとがくせ者で、ちゃんと見ようと思ったらジブリパーク並みの覚悟が必要だったので、今回はメジャーな遺跡を中心に見て回りました。
まず入り口はこちら
高校生以上大人1人460円、中学生以下無料です。
外敵の侵入を防ぐ城柵と環壕に逆茂木が復元されています。
そして吉野ヶ里遺跡と言えばな立派な高いやぐらがドーンと現れます。
この遺跡はいくつかのエリアに別れていますが今回まずは南内郭と言われる指導者層のいたエリアから見学。
神々しい!
それにしても紀元3世紀頃にこんな高い建物を建築する技術が日本にあったなんて。
そして上れる物見櫓から見た風景はタイムスリップしたかのようです。
そして復元されている縦穴式住居はほとんど中に入れます。
で、中にはこんなリアルな人形がいて少し焦りますが当時の暮らしがイメージしやすいです。
昨今のモノポールテントとかを使ったキャンプブームは太古のこんな生活が我々の遺伝子レベルの記憶に刷り込まれているからか?(笑)
本当にキャンプでやってることは2000年前と変わらない気がしました(笑)
しかし中にはこんな城のような建物も。
主にまつりごとを行っていた北内郭にある主祭殿です。
高床式で2階と3階があり2階は政治
3階は祈りを捧げたりお告げを聴く祭事が行われていたのではと推定されています。
こちらもリアルな人形が映画のワンシーンのような雰囲気でした。
他にもこんな高床式の倉庫が沢山あります。
本当に沢山です(^_^;)
穀物用だったり、武器庫だったり、中国への貢ぎ物用だったり色んな用途があったようです。
こうして吉野ヶ里歴史公園の一部を見て回ったらお昼も大分過ぎていたのでここで食べることにしたのですが混んでいて結構待たされ関門海峡を渡る頃には日没に。
綺麗な夕日が見られたのは良かったけど、時間があれば秋芳洞に行きたかったのですが入場時間に間に合わず(-_-;)
しかもそれならマジックアワーの角島大橋でも見ていこうと高速を下りるも、意外と遠く完全に日が沈みこちらも時間切れ( ノД`)…
このまま来た道を戻るのも悔しいし晩御飯を食べられそうな街がないので、そのまま海岸沿いを進み、長門市で焼き肉を食べて帰りましたとさ。
もう少し行けば萩まで行けたけど時間が遅いのでどうせなにも見られないだろうと、美祢まで戻り高速で実家に向かうのでした。
あー無駄に遠回りした(-_-;)
せめて明るければ風光明媚な海岸線ドライブだったのに。
さて、今日は少し掃除をしたり実家を整理したりして過ごす予定。
それにしても冬休みの終わりが見えて来てなかなかブルーだな…