記憶通り厳しかった本宮山登山‐前編

20年以上前に登って結構しんどかった記憶にある本宮山は、20年以上経って54歳になってから登っても相変わらずしんどかったですが、思ったほど体へのダメージは少なかったまろぱぱです。
山頂が見通せず先が見えない延々と続く階段状の登山道が多いのには閉口しましたが、階段上り自体は、先々週くらいから始めている5階分の階段上り下り訓練のおかげか、終わった後の温泉&筋膜リリースガンでのケアのおかげか思ったより体の筋肉痛とかは少ないです。
というか、左足アキレス腱を切って以来、ほぼ毎日足が張っている状態が続いているのでもはやこれが定常状態かなと。
ただ全身の倦怠感と軽めの筋肉痛、昨年スキーでこけて痛めた右足の膝の皿の部分が少し痛むのと、久しぶりのザックで肩がコリがひどいのは許容範囲内かと。
でも、山頂付近にきて登山靴とかかとが擦れて水膨れができてしまったのがちょっと辛かった。
幸い、頂上で靴ひもを締めなおして、歩き方を少し見直して何とか水膨れが破れるのは回避できましたが、次からは何か対処を考えましょう。
かかとが靴の中で浮いてしまうと靴ずれで水膨れになりやすいので、靴紐の結び方をもう少しちゃんとしましょう。
事前にテーピングとかで保護しておくのも手かも。
奥さんの登山靴がついに壊れてしまったので、今度新しいのを買いにモンベルに行くときにでも色々聞いてみよう。
それに加え、スキーブーツでも同じなのですが、右足の土踏まずの外側が長時間運動をし続けるとむくんで痛くなるのはなぜなんだろう?
インソールを変えたら治る?
ということで、昨日は朝9時に集合場所に行くと、会社組合の行事としては異例の参加人数の少なさに驚きつつ受付

組合のスタッフ・・・若手が多い
駐車場は一般の登山客を考慮して近くの関連労組の会社の駐車場を借りていたので余裕で止められました。
キャンカーで行っても問題ないレベルでしたが、目立たないようマークXで参加(^^;)
そして軽くブリーフィングの後、トイレを済ませ本宮山登山口に移動

早速登山開始ですが、いきなり出足から遅れて最後尾に近くなってしまいました(^^;)
この時点で9:04

ここから登山の始まりです。

それにしても長い参道だな~
最初はこんな感じで木枠の階段状登山道が続きます。

しかしこの坂を上り終えて10数分歩いたら奥さんがいきなり息切れしてグロッキーに。
このように運動開始時に息切れするのは、体が酸素供給体制を整えるまでに時間がかかるためで、しばらくすると心肺機能が活性化し、酸素供給が安定することで楽になります。
なので競技前には一度心拍数を上げるウォームアップが必要なのですが、それがちょっと不足している状態でいきなりの坂道でやられてしまったようです。
登山に同行している組合スタッフの若者に心配されて付き添われてしまった(^^;)
ここでしばらく休んだらそれ以降は普通に歩けるようになったので良かったですが、なんといっても日頃の運動不足が大きいですな。
こういう平坦な登山道ならいくらでも歩けるのですが・・・

ちょっと登りが続くとやっぱり息は上がりますね。
これ以降、最後まで一緒に登ってくれた組合のO君

そして林道を合流した後に現れる急な上り坂
ここの時点で9:50

ここがこの登山道で一番厳しかったかも

ここを超えてようやく半分の25丁目/50丁目で、9:57

そして難所と言われる馬の背岩に到着したのは10:00

ここを超えてだいぶお疲れの奥さん

この上にあった東屋で休憩したのは、10:07

ほとんど展望のない本宮山登山道にあって珍しく展望が良かった東屋
東屋から先もまあまあな上りの登山道は続いて行きます。10:18

普段平坦な道しか歩いていない足にはこの木の根っこや段差がやっぱり足に来ます(-_-;) 10:23

本宮山とは言えばいつも登山者でにぎわっていて比較的初心者な山と思われていますが、実際は結構ハードな気がします。
良く分からなかったけど弘法大師の書と伝えられる「日月」の彫刻が見られる日月岩を通過 10:25

こんな平坦な道があるかと思えば

歩幅とピッチが合わないと人によっては結構足に来るこんな長い階段まであって決して体力が要らない山ではないかと。
途中のこんな水場がありがたかったですが、飲み物は十分だったので、顔を洗ってクールダウンをして先へ進みました。10:33

昔の人にはこの水はこの後のこの急登を考えるとありがたかったんだろうな~。

奥さん急登にチャレンジ中

後ろのスタッフは身軽なのもあるけど若いので楽勝そうでした(^^;)
ここで足を擦っていけば足が軽くなると言われている山姥の足跡がありましたが、そもそもどれかが分からず・・・10:40

もちろん帰りも分からずでスルーしてしまいました。

そして森の木々が太くなって歴史を感じる雰囲気になってきました。10:57

倒れている木の幹も極太で、ご神体と言えそうな木が増えてくると現れるのが砥鹿神社奥宮の第四鳥居(?)
到着したのが11:00

さらに7分ほど進むと第三鳥居と石灯篭が現れいよいよゴールが近いことを感じさせてくれます。

その横には、こんな巨木が倒れていました。

こんな巨木が途中で折れてしまうなんて・・・最近の気候は異常ですな・・・
更に少し進むと小さなお社が登場 ここで11:12

砥鹿神社奥宮末社の荒羽々気神社(あらはばきじんじゃ)です。
その奥にさらに続く急登(^^;)

紅葉にはちと早いですが少し色づき始めた木々

そしてこの後すぐにこちらの道標を確認♪11:17

ようやく50町目(あれ?丁じゃない?まあいっか)に到着
このすぐ横にこちらの階段があり

この階段を上ると登場するのが砥鹿神社奥宮

ここの時点で11:18
ここでチェックポイントで終わりかと思いきや組合のチェックポイントは更に奥にあることが判明・・・
とりあえずめちゃくちゃ長くなってしまったので、いったんここで終了
明日に続く
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