北海道キャラバン2021～6日目釧網本線乗り鉄からのキャンプ

只今、道東は標津町にあるしべつ海の公園オートキャンプ場にてキャンプ中のまろぱぱです。
１人200円とサイト料金3140円と北海道ではやや高めですが、場内はきれいだし専用の水道に電源もあって快適です。
7サイトしかないのも静かで良いです。
昨晩はバッテリーが怪しくて冷蔵庫が稼働しないくらい電圧低下をしてしまったので、急遽予約してこちらのキャンプ場にお世話になることにしました。
猛暑続きで冷蔵庫の負荷が増えたのにエアコン全開で走行充電があまりされていなかったのではないかと希望的観測をしてますがバッテリーがそろそろ寿命かも。
何も北海道で寿命にならなくても(T-T)
ということで昨日のメインイベントはこちらの鉄道に乗ること

釧網本線の斜里ー藻琴区間です。
出発は斜里駅でキャンピングカーは駅の無料駐車場に止め、往復してまた帰ってきます。

１両だけの気動車に萌えながら乗り込むとエアコンなんて物はなく窓全開走行(^^)

高校の通学で毎日乗っていた常総線の気動車を思い出して非常に懐かしくなりました。
今の本州の暑さでは考えられませんね。
扇風機が天井で回っていました(^_^;)
違うのは車窓からの眺め。
陸側は北海道らしいこんな風景が広がり

海側はオホーツク海が望める素晴らしい眺め。

常総線も今考えたら悪くはなかったと思うのですが、延々両側田園風景でした。
今回はとりあえず釧網本線に乗るのが目的だったのでの到着した藻琴駅で何をするかなんて考えもせず(^_^;)
藻琴駅を選んだのもこの駅舎が気になったから。

しかし藻琴駅周辺には歩きで行ける見所があまりないのに戻りの汽車まで1時間30分以上あります。
仕方がないので藻琴の町を当てもなく歩いていて発見した原生牧場観光センターの看板を見て行ってみることに。
古びた看板に従い到着するも、このご時世なのでやっているか怪しかったので、そこにいたスタッフの方に尋ねると、動物に勝手に餌をやっても良いし、上にはパークゴルフも無料でできると教えてくれ、更にこれを上げたら動物が喜ぶと飼料用のカビが生えたパンを大量に持たしてくれました。
沢山積んであるニンジンの山から勝手に持っていって動物にあげても良いよとまで。
そこにはヤギや馬だけでなくこんな珍しい動物も

アルパカじゃなくリャマかな？
更に、聞いたときは一瞬耳を疑いましたがあのお酒で有名な白鹿まで！！

最初はただのヤギだと思っていたのですがよくよく見ると鹿じゃありませんか。
白鹿なんて伝説上の生き物だと思っていたのにこんなに沢山いるのとは！？
そしてソースケは各動物たちに嬉々として餌をあげまくり

ウサギ小屋にもいれてくれました。
歩いてやって来た我々をそのスタッフの方は大変気にかけてくれ色々してくれるばかりではなく、まだ開店前だけど見ていくと良いと上のレストランまで送迎バスで連れていってくれました。
ちょっと歩きでは遠くて行けなかった高台にそのレストランはありました。

オホーツク海が眺められる良い場所で、美味しい水だから飲んでいけと開店前のレストランに入れてくれキンキンに冷えた氷水を出してくれました。

この日も猛暑だったのでその水が美味しかったこと。
少し話をするなかで愛知から来たことを告げると。愛知の豊川にうちと同じ名前のジンギスカンの店があり、そこに羊肉を卸していると聞かされびっくり。
その豊川から来たことを話すと向こうも大変驚いていました。
まさかこんなところで繋がるなんて。
メニューもリーズナブルでご飯を食べて行きたかったけど帰りの汽車の時間があるので無理でした。
ここは他にも乗馬体験ができるようでそちらはお客さんが何組か来てました。
最後に売店で少し塩飴なんかを購入したらそのバスで駅まで送って頂けました。
暇潰しができればいいやと思って入った観光センターでしたが意外な繋がりに驚かされ人の温かさと変わった動物にも触れられた藻琴ツアーになりました。
次は車でご飯を食べに行こう。
駅では少し時間があったので冷たい飲み物やパフェを食べて過ごし、無事斜里行きの汽車に乗ることができました。
キャンピングカーに戻り、予約しておいたキャンプ場に向かう前にこの辺りの映えスポットを押さえておくことに。
それがこちら

よくSNS等で見かける天に続く道ですね。

スタート地点です。
天に上る様子はあまり見えませんが展望台もありました。

ダメじゃん。
そしてチェックインにはまだ早いので野付半島まで足を伸ばしトドワラ、ナラワラ見学

雷がなっていたので歩きはしませんでしたが、次は先端まで家族揃って行きたいものです。
キャンプ場に戻りチェックインを済ませ、大物のみ設営

今回もまたビッグタープの登場です｡
町で買い出しをして公衆浴場くすのきで温泉に浸かったら戻ってキャンプ開始。

お風呂の前に粗方の設営は済ませてあったのですぐに焼き物タイム。

今回はいつもと違い牛肉がなかったので、焼き鳥なんかの串焼きメイン。
豚串焼きもあってハセガワストアのやきとり弁当を彷彿とさせ、これはこれでありでした。
そして気温がぐんぐん下がり長袖を羽織ってもこの焚き火がないと居られないくらいの気温に。

そして22時過ぎには皆キャンピングカーに入りお休み体制に。
こうしてキャンプの夜はひっそり更けていくのでした。

さて、今日はどちら方面に行こうかな～？
根室方面？(笑)

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