台風2号、線状降水帯の爪痕

昨日は午後から本日の校区大会のソフトボールとバレーボールの準備でしたが、私の手足として働かせるべく暇をしていた子供たちを連れて行ったのですがなかなかしっかり働いてくれて色々助かったまろぱぱです。

ソースケとシオリはもう行かないと言ってますが、リョータは暇だから行ってもいいということで本日も私の代わりに力仕事確定です(笑)

ということで、今週末の校区大会は台風の影響で開催が危ぶまれましたが、一昨日の夜から続いた線状降水帯の大雨も上がり、昨日の昼前から天気は回復。

私の担当地区も場所によってはに多少浸水被害はあったようですが、体育委員や大会に参加する選手に被災者はおらず大会は開催できることになりました。

あと半日雨が上がるのが遅かったら開催は厳しかったですがまさかの天気回復と本日の好天気予報により奇跡的に開催できる段取りとなりました。

しかし、朝方まで降り続いた大雨の爪痕は思ったよりすさまじかったようで、二階の窓から堤防の向こう側を見て絶句してしまいました。

今まで見たことのないくらい増水していて、今までの台風等では田んぼは水没してもたいていは無事だったビニルハウスまで水没しています。

慌てて起きだし、ニュースを見るも全国ネットのニュースでは既に話題は関東地方の被害状況に移っていて状況が分からず。

朝から朝食前に奥さんと二人でキャンカーに乗り込み近所を見回ることに。

上の方向を確認するために堤防道路へ上がると20年以上住んでいますが、これまで見たことのない光景が広がっていました。

湖ではありませんよ。
ここは旧豊川河道の古川流域で、田んぼも川も道路も訳が分からなくなっております。

更にがっつり水没しているビニールハウスも

農地の横に趣味の小屋を作っていた方がいたのですが、その秘密基地も水没してしまっています。

我が家の周辺はちょっとお隣の畑が排水できず水没した程度なのに･･･

まさに運命を分ける霞提です。吉田藩主池田輝政さん(1590~1600年在城)ありがとう！
豊川放水路の完成でその役目を終えたとも言われていますが、豊川本流の堤防に加えもう一つ堤防ある安心感♪

更に少し足を延ばし豊川本流の様子を見に行くと、前の晩のピーク時ほどではなさそうですが豊川はやはり異常に広がってます。

流木が増水のすさまじさを物語っているかと。

そしてもう水は引いていましたが、冠水したと思われる151号の前の晩の惨状の跡がこちら

151号線と南大通り(豊州街道)の交差点ですが、ただ単に車が信号待ちをしているだけではありません。
水没して動けなくなった車が朝になっても何台も放置されておりました。
中にはベンツやBMWのような高級車も。

どんな高級車でもクロカン4駆でもない限り水没に強いなんてことはないので、無理は禁物ですね。

そして1号方面へ向かう反対側は更に放置車両が多いのかまだ水没しているのか警察による車両通行止めが行われていました。

まあ、後でテレビを見たらこの先にある私が4月に入院した病院が水没している様子がニュース映像として流れていました。

自宅に戻る方向で近いところではお隣の町内へ続く道はこんな感じで水没していました。

そしてこの時には無かったのですが、体育委員の仕事を終えた後に同じ場所を通ってみると無理矢理突っ込んで道を踏み外したのかこんな悲惨なことになっている車がありました。

まだ新しそうな車なのに･･･お気の毒に･･･
とりあえず、やはり水没している道路へむやみに突っ込むのは厳禁ですな。

昨日一日中、車載車やレッカーで移動させられている車が本当に多かったです。JAFもお忙しでしょうね。

本当に昨日一昨日は私が就職で豊川市に越してきてから一番の降水量だったんじゃないですかね。
台風直撃でもここまで酷い被害は無かったと思います。

金曜日の早めの帰宅指示も、その後の通勤経路にある佐奈川の氾濫なんかを見ていると本当に良いタイミングだったなと。
もし普段と変わらず20時過ぎまで仕事していたらまともに帰れなかった可能性もありますね。

まあ、キャンピングカーだったので寝ることはできましたが、家族のところへ帰れないのは不安の極みなので帰れて良かったなと。

にほんブログ村