星空観察適期♪広視野だと低倍率でも楽しい
朝晩すっかり涼しくなって半袖短パンの生活からいきなり長ズボン長袖2枚の生活になってちょっと季節の変化に体が付いていかず倦怠感が強いまろぱぱです。
日中は半袖でちょうど良いくらい暑いのに、朝と帰りはアウターまで羽織るこの寒暖差にやられそうです。
ということで寒くなって空気が澄んでくると楽しくなるのが星空観察
この夏は夜にスッキリ晴れることが無かったので、北海道でもせっかく持って行った双眼鏡たちの出番は全く無し。
日中晴れても夜になると雲が出て雨が降ったり豪雨になったりとかなり天候不順だった2023年の夏。
その天候不順が収まった途端寒くはなりましたが、ここ数日空が安定していて星がとってもよく見えます。
こんな時にこそ空気がきれいな北海道や長野県とかに行きたいところですがここでも愚痴っているとおりなかなかお出かけは叶いません。
一昨年の山口帰省の際には改めて山口の星空のきれいさに驚きましたが、ここ愛知ではやはり空が明るくここまでの夜空は望めません。
天体望遠鏡を使わずともα6000と普通の望遠レンズでここまでオリオン大星雲が撮影できるくらいでした。
オリオン大星雲というのはオリオンのベルトの下に見える星雲ですね。肉眼でも星がよく見える所なら見えます。
大星雲という割には小さいですが、240mmの望遠レンズではこれが限界。
今度天体望遠鏡で撮影してみようっと。
そんな、空気の澄んだ北海道や長野や山口にはホイホイといけないので、普通の街で星を観測するのに役立つのが双眼鏡。
これまでビクセンの超広視野星空観望双眼鏡アスコット SW10×50(生産終了 右)や、セレストロンのスカイマスター20×80(左)の大口径双眼鏡を主に利用してきました。
ただこいつらは倍率がそれぞれ10倍20倍もあるしまあまあ重いので三脚に乗せたり最低椅子に座って星空を眺めたいところです。
セレストロンは円安の影響でやはり値段が高くなってるな~
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私が買った時はAmazonUSAから購入しましたがこの半額くらいで買えました。
しかし平日の夜にふらっと星を眺めるのにいちいち椅子を出してはいられませんので、少し星空を楽しむくらいなら低倍率の双眼鏡が面白いです。
その中でも特に広視野をうたっている双眼鏡はのぞき続けていると地球って宇宙に浮かんでいるんだな~と思えてきてなんだか楽しいです。
一つはこちらのたった2倍しか倍率はないけど実視界が28度もあるワイドビノ28(の前身)
中古で格安で入手したのですが、メガネを外して双眼鏡に目を押し付けるように覗いていると裸眼だと見えない星も見えてきてなかなか楽しいです。
きれいに星が見える場所に行っても、小さすぎていつもこいつの存在を忘れて大きいのを出してしまうのですが、こいつで天の川とかが見える場所で星空観察をしたらきっと楽しいと思います。
我が家の庭からでもスバルは一つ一つ星に見えるし上のオリオン大星雲もオリオン座全体と共にしっかり見えます。
最近出発売されたもうひと周り口径の大きな新しいスーパーワイドビノ36も大変興味があるのですが、先立つものが(-_-;)
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私のが2×40mmなのに対し、こちらは2×54mmの大口径で更に暗い星までよく見えるはず。
そして上のワイドビノでは物足りなくなったらこちらのVisionkingの双眼鏡の登場です。
こちらもAmazonUSAから購入した物ですが当時は日本でも普通に買えましたがちと安かったのでアメリカから買ってしまいました。
ただ今は廃版になったのか探してもありませんでした・・・
そして光学性能は5倍の25mmとスペック的には中途半端な感じを受けますが、特徴は実視界15.8度の超広視野。
広視野双眼鏡は一度覗くと他の普通の双眼鏡が息苦しく感じるくらい視界が広いので星空観察にもってこいです。
この双眼鏡の倍率なら頑張れば我が家からでもアンドロメダ銀河も見ることができます。
ちょこっと星空をのぞくにはとても楽しい双眼鏡です。
ちなみにビクセンの広視野のアスコットスーパーワイドは8.5度で、セレストロンは3.2度とこれらも倍率から考えるとなかなか立派です。
双眼鏡の視野の指標として見掛視界なる実視界に倍率をかけたものがあるのですが、これは双眼鏡を使用した場合と同じ大きさに肉眼で見える位置での視界を表しており、計算してみると、ワイドビノで56度、セレストロンで64度、ビジョンキングで79度、そしてビクセンアスコットスーパーワイドはなんと85度!!
生産終了後にわずかに残っていた在庫の新品を買うことができて本当に良かった♪
これを持って星空をボーッと見に行きたいものです。
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