なんだか最近振り返ってばかり

昨晩は久しぶりに10数分走ったのですが思いのほか疲れなかったまろぱぱです。

1日1万歩をクリアするために11時48分に走り始め残り12分で1600歩ほど走らないといけないという状況だったのですが、頑張って休まずに走り続けて無事に1万歩を踏破できました♪

そういえば学生の頃の体力測定で12分間走という大っ嫌いな種目があったな~。

12分間で何m走れるかという測定項目なのですが、これが意外とメンタル的に辛い。

400mトラック5周とかの方が頑張って速く走れば早く終わるのでまだ気が楽なのですが、しんどい時間が所定時間過ぎるのをひたすら耐えるというのは結構精神的に厳しいです。

ということで、先日のレディプレーヤー1のハリデイの言葉ではありませんが最近、後ろばかり向いている気がします。

なんだか先の楽しいことを考える余裕がなく、少し1人になる時間があると過去を振り返ってばかりいる気がします。

特に幼少の頃や茨城県に住んでいた頃の事が思い出されるというか、意識的に思い出そうとしています。

ちょっと前までは、自分の子供たちが小さい頃の事を思い出して懐かしんでいたのですが、今はそれよりも前を一生懸命思い出そうとしてる自分がいます。

残念ながら今ほど画像、映像が残っていないので覚えていることは断片的なのですがふとしたことで昔の出来事が思い浮かんできます。

それにしても本当にあの頃は毎日何を考えて生きていたのか…

ブログでも書いとけ!と昔の自分に言いたいですが、インターネットももちろんスマホもなかった時代なのでそれは無理か。

せめて日記でも書いていれば面白かったのにと思います。

密かにジブリ映画でお気に入りで名作だと思っている『思い出ぽろぽろ』の主人公の倍くらい生きているであろう自分は、もはやあんなに鮮明に小学校の事とかを覚えていられるはずもなく。

まあ忘れてしまっても仕方がないかと思っているのもあるのですが、色々あった今はもう少し思い出が欲しかったな~もっと覚えていたかったな~としみじみ思います。

今を生きる若い人たちには、写真でも文でもなんでもいいので自分が生きた軌跡を思い出せる何かを残しておくことを強くお勧めします。

公開or非公開のブログでも良いし、インスタの写真でも、フェイスブックの投稿でもなんでもいいと思うので。

そんなおぼろげな私の幼少時代の思い出に家族みんなで見たアニメがいくつかあるのですが、それほど好きではなかったけど印象に残っているのが『はじめ人間ギャートルズ

ご存じの方は私と同世代以上の方ですね(^^;)

文字通りはじめの人類ともいえる石器時代の人が主人公でその生活を面白おかしく描いたギャグアニメでしたが、どことなく哀愁が漂っていて単純には笑えなかったような記憶があります。

さらにギャグアニメなのにエンディングの寂しかったこと寂しかったこと。

4-5歳の頃に放送されていたアニメですが、夜20時には寝ないといけない生活だった幼少の頃の私には、このエンディングで、もうすぐ寝ないといけないとなる時間帯だったのと相まってとっても寂しく聞こえて、正直嫌いでした。

でも、50年近くたった今聞くと、これがまたとても心に沁みる良い歌じゃないですか。

最近それを改めて認識させてくれたのがこちらの六角精児さんのバンドの「やつらの足音のバラード」ですね。

六角精児さんの渋い歌声と相まってなんとも言えない哀愁を感じますが、それがまたいい。

NHKの六角さんの飲み鉄番組で流れていたのをとても気に入ってしまいました♪

で、改めてオリジナルを聞き直してみたのですが、これもまた良い。

味覚とかは子供から大人になると変わって、子供の頃嫌いだったものも大人になったら美味しく食べられるようになると言いますが、聴覚というか音楽の嗜好も変わっていくんですね~

まあ、これはいろんな経験を積んで直感的に好きになるだけだった幼少の頃、若い頃の感覚に加えて、頭で考えて聞いているうちに好きなるということも出てくるからなんでしょうかね。

私の中のその典型的な例は、ダークダックスの「銀色の道」とか、小林旭さんの「自動車ショー歌」(笑)とか、ベッドミドラーの「ローズ」とかがあります。

特に最後のローズはやばいですね。

今聞いたら泣いちゃいそうです。

みんな元気だったな~

やっぱりなんだか泣けてくるな~

この頃に戻れたらいろいろやり直せるのにな~

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