かろうじて駆け込みで彗星観測及び多分撮影成功

ソースケは結局日曜日まで微熱が続いていたもののその夜にはすっかり熱も下がって元気になってましたが、その風邪がうつったのか喉が痛いまろぱぱです。
奥さんもリョータもそんなことを言っていたような・・・
まあみんな熱までは出ていないので暖かくして無理をしなければ悪化はしないでしょう。
ということで、急激に寒くなってそれと共に空気が澄んで星空がきれいに見える日が増えてきましたが、月曜日は夜まで晴れて例のレモン彗星を観測できる最後のチャンスかもということで、カメラを三脚に乗せて双眼鏡を首からぶら下げて近所の車のめったに通らない田んぼ道へ行ってきました。
しかしレモン彗星観測は日没から1~1.5時間程度の短時間勝負
スマホの星空アプリと双眼鏡を駆使して、なんとかそれらしい天体を発見。
星空アプリが素晴らしくレモン彗星も掲載されていたので助かりました。
まずはそちら方面にスマホを向けて80mm相当の望遠レンズで撮影

どこら辺にあるか分かるかな~(^^;)
ビルの真上の電線の下から4本目の電線のところにぼんやり見えるのがそれかと
続いてα7Cの240mmで撮影したのがこちら

今度は下から3本目と4本目の間に核の部分がやってきてますが、時間が経つにつれてみるみる彗星が下がっていってます。
更に色々試しているうちにここまで下がってしまいました。

電線の下まで来ちゃいました。
もうこうなるとほぼ地平線ギリギリで建物の灯りで双眼鏡でも観測は難しい状況に。
それにしてももう少しISOを下げて長時間で撮影できたら良かったのですが、長時間露光すると星が動いてしまうのでそれもかなわず。
こんな感じのポータブル赤道儀でもあれば良いのですが・・・
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それか沢山撮影して、それらを星空編集アプリで重ね合わせて増感する方法もあるようですが、そこまで撮影する技術も時間もなし(-_-;)
こうして何とかレモン彗星は見えなくなる前に撮影までできましたが、前の紫金山・アトラス彗星でこれをやりたかった。
レモン彗星より明るかったようなので、撮影したかったな~本当にタイミングが悪かった・・・
まあ、その前の激烈明るくて肉眼でもはっきり見えた百武すい星とヘール・ボップ彗星の頃に今のデジカメがあればもっときれいな写真が撮れたんだろうな~と。
ここでレモン彗星の撮影は終了し、寒くなったのでさらに着込んで庭で星空撮影遊び開始
まずはお約束のオリオン座

もう少し星を明るく強調したいですが今の私の知識ではこれが限界。
AIの力を借りるのは違うと思ったのでそのまま掲載
コンポジットしたらもっと星を明るくできるのかな~
そして240mmまでズーム拡大してオリオン大星雲を撮影

前のα6000の時にはモニターに星はほとんど写らず、構図合わせが全くと言っていいほどできなかったのですが、このα7Cはモニターに星が結構写るので構図合わせができるようになりました(笑)
しかも望遠の240mm側でも星をとらえてくれて、このようにオリオン大星雲を真ん中に持ってくることができました♪
更にモニターでちゃんと星が見えるのでしっかりピント合わせができました。
これまでは1等星くらいの明るい星が視界に入っていないとピント合わせができなかったのでこれは大きな前進です。
そしてこのオリオン座の上にあるスバル:プレアデス星団もよく見る青い星間物質までは表現できませんでしたがこんな感じで撮影できました♪

更に調子に乗って、この時期の夜の早い時間に天頂付近にやってくるアンドロメダ銀河もこんな風に撮影できました。

銀河の渦までは表現するには、やはり多数枚のコンポジットが必要のようです。
もう一枚、同じ構図で。

何とかこれら数枚できれいに編集してくれないかな?(^^;)
ちょっと無料ソフトをいくつか見つけたので時間がある時にチャレンジしてみようっと。
調子が良かったら有料ソフトにでも課金してみましょう。
最後に恒星中で一番明るいシリウスより北側に更に明るく輝いている木星も240mmで撮影

普通に星空を撮影したら木星が明るすぎて小さい太陽のようになってます(笑)
そこで露光を落としてトリミングしてみたところなんとかガリレオ衛星が見えました。

何とかガリレオ衛星が2つ見えますよね、見えますね。
やっぱり240mmでは寂しいのでせめてもう少し、400mm~600mmの望遠レンズが欲しいな~
そして簡易赤道儀と組み合わせて、ソフトも使ってAIに負けないような星空を撮影してみたいものです。
こっちにも課金しようかな(笑)
天体望遠鏡買ってしまう方が安いかもだけど、普通の望遠レンズとしても使えるからやっぱりカメラ用が良いかな(^^;)
さてと、年末ジャンボ宝くじ買わねば。
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