「モネ-睡蓮のとき」展駆け込み見学へ

3連休最終日で天気も良かったですが、ほとんどエアコンの効いた自宅で引きこもってマンガを読んでいたまろぱぱです。
怪獣8号も、ワンパンマンも、ロックは淑女の嗜みですも、ぐらんぶるも、出禁のモグラも、どれもこれも面白い。
特に後者2つは今期のアニメ化作品一押しです。
でも、怪獣8号は最終巻で最後泣けたな~
アニメ化もされて人気も出てますが、そうなるとむやみに引っ張ってマンネリ化するマンガが多い中、16巻という間延びしない引き締まった良い頃合いで作品を終えられたのは素晴らしいなと。
最初見逃したのでまだ見れてませんがアニメのシーズン2も放送中なので追って見ていきましょう。
ということで、同窓会の翌日。
庭に展開した庭キャンセットは椅子やタープを完全乾燥させるという名目のもとそのまま放置して朝からお出かけ
お目当ては豊田市美術館で開催されているタイトルの「モネ 睡蓮のとき」展の見学。
6/21から開催されていて9/15が最終日・・・
なんで激混みが予想される三連休中日のギリギリ最終日前日に見に行くかな~と思いつつマークXを走らせ会場に到着すると駐車場は満車で臨時駐車場へ
まだ開館直後だったので臨時駐車場は空きがありましたがちょっと遠くて炎天下の中で歩いて行くのはしんどかった・・・
そして最後の急な坂道を上って会場にようやく到着

しかしチケットを購入していなかった我が家はこちらの長蛇の列に並ばなくてはならず・・・

事前に買っておこうよとちょっとイラっとしつつネットのチケット購入サイトで並びながらサクッと購入。
ジブリパークのチケット購入サイトと同じだったので特に面倒な入力も不要で簡単に買えました。
そしてこのチケット購入の列から脱出し、入場制限の掛かっている見学の列に並びます。
こちらも結構並んでいて、あのままチケット購入の列に並んでいたらえらい時間が掛っていたかも。
スマホでマンガを読みながら待つことしばし・・・ようやく展示場入りができましたがこちらもなかなか進まない(-_-;)
モネの作品は美術の教科書とかネットとかでよく見かけますが、こんなにも同じ対象を沢山描いているとは知りませんでした。
もうどれが一番見慣れた有名なのか分からなくなるくらい似た構図で、色使い、筆遣いが異なる作品が目白押し
もちろん撮影禁止でしたが、一部撮影可能エリアがあったので片っ端からスマホで撮影したのでご紹介

シオリも眼鏡をかけて真剣に絵を見つめます。

画のタイトルはどれもこれもほぼ「睡蓮」または「睡蓮の池」(^^;)
「睡蓮 柳の反映」1916-1919年作

印象派の作品は難し・・・
こちらも「睡蓮 柳の反映」1916-1919年頃作

う~ん、やっぱり難し・・・
そしてこちらも「睡蓮、柳の反映」1916-1919年頃作

ますます難し・・・
「睡蓮」1914-1917年頃作

こちらはちょっと見たことあるかも♪比較的分かりやすいし♪
「睡蓮の池」1917-1919年頃作

こちらも見たことあるなじみの雰囲気の絵です。
そして個人的に一番好きなのはこちらの
「睡蓮」1916-1919年頃作

夏の入道雲のような物が睡蓮の池に写っていて垂れ下がる柳の枝と相まって楽しい夏の始まり!!という感じがして好きです。
他にももっと有名そうなのもありましたがさすがにそれらは撮影禁止。
フランスパリのセーヌ河を描いた「セーヌ河の朝」シリーズとかもありそちらもなかなか見ごたえがありました。
朝焼けと夕焼けのセーヌ河を色の微妙な違いで表わしたり。
でも、やっぱり印象派の作品は難しい・・・私はもう少し写実的なのが好きですね。
何なら写真が一番・・・身も蓋もない(笑)
こうしてモネをじっくり鑑賞したら、その他の展示や常設展を見学

もうこのレベルになると私らには何がなんだか・・・
アートか?アートなのか?

数値化できないものの良し悪しを判断する難しさよ・・・

この建物自体がアート作品なんですと。

もう好き嫌いで判断しても良いと思うのですが、そこに知識というバイアスが掛かってしまうと芸術的観点からの好き嫌いもあやふやに(^^;)
でも、こういうのはなんだか好き

工業デザインというやつかな?

機能美というのは機能という比較的数値化しやすい物がバックグランドにあるため好き嫌いが明確になりやすいです。
でも、こちらの電気ポットはなんだかレトロで可愛いなとか思ってしまいます。

まあ上の扇風機もレトロなのがポイント高いのですが(^^;)
こちらは電気ストーブ?

面白いデザインですね~
そして屋外にも作品?が

鏡張りの建造物があちこちにあってなんだか不思議な空間です。

この鏡、毎日磨いているんだろうな~
鏡の庭(?)の先にある髙橋節郎館ではこちらが印象的でした。

ただ流行りのAIのCopilotに作者を聞いてみたところ見当違いな回答ばかりしていたのでまだまだだなと(笑)
そしてポニョが人間に変わる途中の顔(嘘です)

さらになんだか知り合いの横浜のあの娘さんの幼少の頃に似ているような・・・

こうして一通り豊田市美術館を駆け足で巡ったら、次は新聞にも載ったシオリの作品が展示されているという岡崎市美術館へ
なんと閲覧できるのが15時までということでこの時すでに13時を回っており大急ぎで移動
お昼ご飯は薬局で購入したおにぎりと総菜のみを車で食べました・・・
こちらも3連休中日で激混みの岡崎市中心地区を抜けて閉館30分前に何とか到着
肝心のシオリの作品というのは、昨年、県代表候補の9作品に選ばれた以前紹介したこちらが展示されていました。

ちなみにシオリの高校からはもう一作品こちらの先輩のが選ばれており、こちらが県の代表2作品に選出されたそうです。

前衛的だ・・・ちょっと怖いかも(;^_^A
やっぱり芸術は難しいですね。
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