星空写真のノイズを除去する合成ソフト「Sequator」

今年はスキーに行く機会が増えそうでちょっと嬉しいまろぱぱです。
学生時代の研究室の友人たちに、職場の同僚に、もちろん家族とも行く機会が増えそうな予感。
そのためにはまず体力を復活させねばね。
ということで、スキーに行く楽しみには滑走の爽快感やリフトや山頂からの絶景の眺めなどがありますが、ひそかに夜の星のきれいさも私は楽しみです。
まあ寒すぎるので長時間は見てられませんが、たいていのスキー場は晴れればそれはそれは星が沢山見えて天の川も肉眼で見えるくらい。
今年はミラーレスカメラを持ち込んでそんなスキー場の夜の星空の風景を撮影してみようかなと。
α7Cや新スマホなら結構きれいな星景写真が撮れる予感がします。
そんな星空写真を更にグレードアップすべく少し調べて昨日少しだけ触れたタイトルの星空画像合成ソフトを発見したので少し使ってみました。
そのソフトの名は「Sequator」

操作方法とかはいたって簡単で、合成したい星空写真を複数枚、なるべく同じ画角の物を選んでアップして、出力ファイル名をと出力先を支持するだけです。
他にも色々やれることはあるようですが、それはおいおい試して行こうかなと。
結構有名なソフトらしく使い方も動画でもHPでもたくさん紹介されているので使い方に困ることはなさそうです。
で、さっそく手持ちの写真で合成してみたのですが、似たような画角の画像がそれぞれ2~4枚くらいしかなかったのでまだまだ本領発揮ではないと思われますがそこそこきれいにノイズを消して対象を際立たせてくれました。
まずはオリオン大星雲
もとは昨日見せたこちら

それを4枚合成して処理したものがこちら

周辺の重ね合わせ不足の場所をカットするため少しトリミングしましたがましになった気がします。
そしてプレアデス星団:すばるは元画像はこちら

それを3枚合成したのがこちら

ちょっと星の数が増えて星間物質らしきものもかろうじて確認できるようになったような。
そして最後にアンドロメダ銀河もチャレンジ
元画像がこちら

それを7枚合成した画像がこちら

多少ですが、銀河の腕が広がって、右下にM110星雲もかろうじて見えるようになりました♪
これは楽しい♪
こんなに簡単ならもっとこれを使うことを前提とした写真の撮り方をしてくれば良かった。
次からはもっと沢山同じような画角で撮影して重ね合わせの効果を更に引き出してみましょう。
目指せ天の川くっきり写真!!
でも、やはり2,3枚では効果は少ないのかやり方が失敗したのかこちらはあまり効果が感じられませんでした。
元画像

3枚合成

あまり差は無し(^^;)
でも、これは本当に楽しい良いDXだな~
ネガポジフィルムではとてもじゃないですが素人にはきれいな星空はできませんでしたから。
良い時代になったものです。
あとはポータブル赤道儀ともう少し望遠レンズが欲しいです(^^;)
サンタさんにお願いしよう。
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