31年物家電の復活に成功

いきなり真夏モードになって昼休みの散歩が修行のようになってかなりしんどいまろぱぱです。
いや~本当に今は6月ですか!?っていうくらい毎日暑いですね~(-_-;)
本当に体が慣れる前に猛暑に突入してしまったので、体はきついですね~
特にこれまでの暑さと違って湿度を伴うので体感温度は更に高いし。
水分、塩分の補給をしっかりして熱中症にならないようにこの暑さを乗り切りましょう。
ということで、梅雨時期に布団を乾燥させたり子供達の濡れた靴を乾かしたりするのに重宝していたのがこちらの布団乾燥機。
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私が学生の頃から使っていてその年式はなんと1991年式!!
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今や残り少ない国産白物家電メーカーの三菱電機製です。
もともと使用頻度も少なかったことから状態は良好だったのですが、ここのところ雨の日にぬれた子供たちの靴を乾かすのにちょうど良いと判明しこれまでにないヘビーユース状態でした。
そしてついに先日、奥さんが壊れたから新しいの買ってと。
まあさすがに30年物なので壊れても致し方ないかと新しいのを探そうと思ったのですが、でもこんな単純そうな機械がそう簡単に壊れるとは思えず、まずはダメもとで分解してみることに。
あとで元に戻せるよう写真を撮りながら分解していきます。
基本バブルの頃の設計なので、ネジをケチって分解しにくいぱっちん止めとかにはなっておらずほぼドライバー一本で分解できました。
ネジもごっつい物が多くて分解しやすかったです。
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最近の物だとコストダウンでネジは削減されなるべくはめ込みのぱっちん止めで構成されてしまうので分解すると壊れてしまうのが多いんですよね。
でも、同じ部品を止めるのにネジの長さが微妙に違っていて少し戸惑いました。
最終的にはあまり良く覚えておらず感覚で適当にネジを止めましたが、まあ何とかなりましたね。
今だったら可能な限りのネジ共通化であり得ない設計じゃないかと。
しかしヒーターに行く大きな電流の流れる配線と基板の配線のなんと近いこと。
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電流量が違うかもしれませんが、うちでは絶対NGと言われます。
そしてその後ろの配線もなんと強引だこと・・・
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これコンセントから電気が来る配線ですよね?
ちょっとこわ!
で、配線を含めほぼ分解できるところは全て分解してみたところ、特に故障していそうな箇所は無し。
これは基板が故障しているパターンでさすがに修理不可かなと思いつつ、一応基板を眺めて短絡しそうな個所をちゃんと絶縁できるように削ったり、汚れている所をきれいに清掃。
コネクタ類をしっかりはめ込んでそーっと戻しました。
しかし分解も組立も簡単かと思われた機械でしたが、意外と配線や形状がややこしくてその組み立てにくさに閉口しました。
日本製だなきっと。
じゃなきゃ組めない(^^;)
ある程度配線が完了したら自己責任でコンセントに繋ぎ動作確認。
何と無事ファンもヒーターもタイマーやコントローラーも動作しました♪
何が壊れていたんだろう?
配線が外れかけていた?どこかが接触不良だった?
まあ何にせよ、何事もなかったように動き出したので外装までちゃんと組み立ててこうして無事元の姿に。
PSX_20220627_235340.jpg
この状態でももちろんちゃんと動いていたのでまだしばらく使えるんじゃないかと。
それにしても基板が壊れていたら手が出なかったので、もう少し学生時代に電気回路勉強しておくんだったなと思いましたね。
今の電子部品の様に複雑ではないので、ある程度の知識があれば回路も直せそうでしたから。
まあ、今の電気製品のはもうどんな単純なのでも手は出せないかな(^^;)
でも、31年物を修理して使う自分ってSDGs?
単なるケチ?(笑)
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