瀬戸市の渋い街散策で顔ハメパネルに笑う

本日は朝から床屋に映画に体育委員の最後の会合になかなか忙しかったまろぱぱです。

映画を延期すればいろいろゆとりができたのですが、リョータの教習所の日程を考えると今日しかなかったのです。

映画の内容はまた後程。

ということで、昨日は道の駅瀬戸しなので朝を迎えましたが、前日早のジブリ散歩の疲れから9時過ぎまで朝寝坊した上に、ブログ書いたりして活動開始したのは結局10時半過ぎ。

愛知県(岐阜寄り)の朝ごはんといえば豪華モーニングでしょうということで、道の駅に併設されていたお店で頂いたモーニングがこちら

飲み物450円の料金だけで、小倉トースト、ゆで卵、ポテトサラダ小、そしてマグロの握りと巻き寿司まで付いてきました♪

さすがモーニング王国です。

その後はあまり行ったことのない瀬戸市内をぶらぶらしてみようということで目に飛び込んできた瀬戸百景の「窯垣の小径」を歩いてみることに。

「窯垣」は、窯道具を積み上げて作った塀や石垣の呼称で、全国でも瀬戸でしか見られない景色。約400mの細く曲がりくねった坂の多い路地で、現在でも窯屋さんの邸宅が建ち並びます。 周辺には、窯元・ギャラリーが多くあり、せとものの街の風情が楽しめます。

http://www.seto-marutto.info/spot-post/kamagakinokomichi/

「窯垣の小径」の無料駐車場にキャンカーを止めて散策開始

こんな可愛らしい招き猫が案内板の上にちょこんと座っていました。

車は通れない狭い小径を散策開始

左側の石垣を構成している物が窯道具なんですかね。

小径の途中にあるギャラリーに寄りたかったですが閉館中でした。

次に現れた別の資料館に入ってみるとそこは昭和初期かそれ以上古い古民家でした。

瀬戸物の街、瀬戸らしくお風呂のタイルはすべて瀬戸物。

掲載はしませんが、トイレの便器もスリッパ(?)も瀬戸物でした。

資料館を後にしてこんな小径を進むと

こんな窯垣が目に入ります。

窯道具とは?
焼き物を置く台か何か?

こんなおしゃれな窯垣も。

耐久性は抜群そうですね。

そして最後も招き猫ですが、最初のやつのかわいらしさはみじんもなく(^^;)

なぜそこまで目を見開いている!?

この窯垣の小径の途中には、いくつか窯元もあって瀬戸物を買えるところもあったのですが、さすがに瀬戸物の本場の物はちとお高くて手が出ませんでした。

9月に開催される日本最大規模の陶磁器のイベント「せともの祭」ならお得に普段使いできる瀬戸物が買えるんですけどね。
リョータがまだベビーカーに乗っていた頃に行ったきりそれ以来行けてないです。

たまに陶磁器は欲しくなりますが、最近の欲しいもの優先順位的には低位の物なのでわざわざ行ってませんでした。

窯垣の小径を後にしたらこんな涅槃仏のような大きな猫が横たわるSTUDIO 894(スタジオヤクシ)さんへ

昨年2023年の9月にオープンしたばかりのお洒落なカフェと陶磁器への絵付け体験ができるショップが併設された施設。

絵付け体験の見本棚にちいかわの招き猫が置いてあってシオリに作らせたかったのですが、予約はいっぱいということで断念。

暑かったのでアイスコーヒーを購入して、その横にあるこちらのショップで瀬戸物の小物を物色

私はコーヒーを持っていたのであまり店内には入れず、外で待ってましたが、何やら小さい猫の置物を買っておりました。
実物はまだ見てません(^^;)

ここから少し歩いて瀬戸市のアーケード街を散策します。

しかし人通りも少なくシャッターが閉まったお店が多いいわゆるシャッター街…

そんな中、哀愁とともに思わず笑ってしまったのが、へんてこな顔ハメパネルの数々

まずはこちら

山から顔を出す必然性はどこに!?

続いてノスタルジックな風景が描かれたこちら

いったい何に顔をはめているのか意味不明な顔ハメパネル…
そして体がほとんど見えてしまってますから!?残念!!

続いて機関車トーマスの新顔?

子供たちは皆断固ここに顔をはめることを拒否したので、後ろの選挙公報の顔写真をはめてみたところぴったし♪(笑)

お次は、もはやここから顔を出したら心霊写真以外何物でもないこちら!?

よく見るとうまいこと横顔をはめられたら瀬戸物をのぞき込んでいるおじさんになれるか(笑)
まっすぐこちらに顔を向けたらホラーです。

最後になぜか瀬戸市でシーサーの胸元当たりから顔を出さないといけないのかよくわからないこちら

やばいですね、ここのアーケード街(^^;)

ちなみにこのアーケード街の入口(出口?)には潰れた旧瀬戸中央劇場ロマン中央が!?

18禁の成人向けの映画を上映しているロマン中央と普通の映画を上映している中央劇場の2つの映画館構成だったようですね。

中央劇場ではこんな懐かしい映画も上映していたようです。

ただ、一方が成人向け映画館では普通の家族連れやカップルは入りづらく客足が遠のいて閉館になるのも必然かと。

そんな廃映画館を弔うようにこんな瀬戸市らしいお地蔵さまが

いい笑顔。

そして筋を変えて別のアーケード街も変な顔ハメパネルはないものの状況は変わらず、土曜日の昼間だというのにこの人出…

シャッターのしまった店舗と、新しくできたおしゃれなショップのギャップが激しい商店街でした。

しかしながらこのアーケード街は観光客を目当てにしている雰囲気ではなく、瀬戸物を取り扱っているお店はあまりなし。

瀬戸物はこんなにたくさん作られているようなのに(^^;)

駐車場の壁一面と猫除けの瀬戸物?の数々。

一体これは誰が作ったのか…

最後に遅めの昼食ということで、瀬戸蔵という瀬戸物を展示する施設内の「瀬戸蔵カフェ 花ごよみ」さんへ

ここで食べようと思った決め手はこちら

ジブリ飯です。
ベーコンエッグは『ハウルの動く城』でカルシファーの炎で焼いていた作ったもので、サバの味噌煮は、『風立ちぬ』の主人公堀越二郎が劇中で何度も食べていたものをモチーフにしたランチメニューで1000円なり。

ベーコンエッグが目当てでしたがサバの味噌煮も美味しくいただけました。

8月末までの提供だそうですので、食べたい方はお早めに!ってこれくらいなら家でも作れるかな(^^;)

この食事の後帰路につき、豊田市あたりまでは下道で、豊田ICから高速に乗って18時頃帰宅。

19時からの来年度の区長会の第一回目の会合に出席しましたが、毎月最終土曜日のこの時間にこの会合が設定されるようです…

は~なんとも面倒な…

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