健康な人ほど読んで欲しいこの絵本

原油価格高騰でガソリン・軽油単価が爆上がりしてますが、昔、民主党時代に制定した。租税特別措置法第89条の「揮発油価格高騰時における揮発油税及び地方揮発油税の税率の特例規定の適用停止」をとっとと発動して欲しいまろぱぱです。
つまりレギュラーガソリン1リットルあたりの価格が3か月連続して160円を超えた場合、財務大臣は翌月からガソリン税の上乗せ分(旧暫定税率)25.1円の課税を停止し、その分だけ価格を下げるという特措法なのですが、まあこの特措法は先の東日本大震災発生時に、復興にこの税収を当てるという理由で運用が凍結され、以後、2014年と2018年にこの凍結解除の条件がそろったことがあったにもかかわらず自民党政権によって復興途中という理由で凍結解除がなされなかったもの。
復興五輪もしっかり開催し、すっかり復興を遂げた(!?)今回も、本来ならこの状態が1月まで続けば凍結解除になるのですが、きっと自民党政権は一部の利権者の利益を守るため発動しないことが予想され、疲弊している地方経済はこのまま行くと壊滅的なダメージを受けることになるんでしょうね。
特に寒い地方は暖房や移動のための燃料代は生活に直結しますので厳しいでしょう。
本当に国民に寄り添う政府なのかどうかが問われるこの対応。
今後どんな対応を現政権が取るのか皆さん注視していきましょう。
ということで、キャンプ・カヌー仲間のTARUさん(某大学で教鞭を取られている)がSNSで紹介して読むことを勧めていたこちらの絵本。
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その投稿を見て迷わずぽちっとしていたこの絵本はAmazonさんの素早い配送システムに乗っかって翌日には到着。
早速読んでみましたが、評判通り涙腺崩壊の内容。
この絵本は、北海道在住の本当の小学5年生の前田海音さんによって文章が書かれたノンフィクション絵本。
脳神経の病気を患っていて、定期的な外来受診と年に数回の入院を3歳からずっと続けている女の子のお話。
この前田さんの家族への思いと自分の置かれた立場への思いを、2平方メートルのベッドの上での生活を中心に綴っています。
この前田さんが3年生の時に書いた作文を元にこの絵本は作られているのですが、もう同じ小学校3年生の親を持つものとして涙なしには読めません。
幸い我が子達は健康に恵まれて元気に日々を送っておりますが、それは決して当たり前のことではなく、本当に運の良い事なんだと感じて欲しいと思います。
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小学5年生の女の子が書いた絵本の帯のこの言葉が胸に刺さります。
「生きていることのすばらしさは気づきにくいということを、わたしはしっている」
元気で普通の生活を送っていてもつまらない人生だと嘆いている人も多いですが(自分もそのうちの一人かも)、この小学5年生の女の子に負けないよう人生を前向きに生きて行かないといけないなと50歳にして痛感させられました。
さて、明日はどんな前向きなことをしよう!!
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kindle版もあります。
二平方メートルの世界で - 前田海音, はたこうしろう
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