前エントリーの清流キャンプ場が判明

東京や大阪などの大都市圏の再開発と聞くと違和感しか感じないまろぱぱです。
地震や災害に強い街にするとか、建造物が老朽化しすぎていたりあまりに密集している場所をもっとゆとりを持たせて整備するというのなら大都市でも必要だと思うのですが、それ以外の要因で単にもっと人を集めるために新たにショッピングセンターとかの商業施設をつくるというのはもう大都市には必要がない気がします。
さらにそれが歴史ある公園の木々を切り倒しての再開発とかの場合ならもっての外ですが(# ゚Д゚)
これ以上人を集めて何をしたい大都会と言いたい。
ただこれまで大都市に向かっていた人の流れがコロナでアウトドアに向かってキャンプブームになってキャンプ場が激混みという面もあるので、個人的には大都会が人を集めるのを止めるのもちょっと困るかもとは思いますが(^^;)
でも、もう少し人やお金などのリソースを地方に向けてくれても良いんじゃないとは思いますね。
もちろん大都会が好きな人は大都会で頑張ってもらって、そうではなく働く場所がないからとか収入の面であまり好きではない大都会から離れられないという人がもっと地方で活躍できる仕組みがあれば良いのに。
それに地方再生を言うならまずは大都会にいる必要がない役所が地方に行けばいいのに(笑)
全部の国の機関が東京になきゃいけない理由はないでしょ。
ということで、大都会より田舎の方が好きな私が、就職で愛知に越してきて気に入ったのが気田川の流域。
気田川に初めて来たのカヌーを始めたばかりの頃でしたが、キャンプ場も色々あってカヌーフィールドとしてだけでなくキャンプ地としても気に入ってちょくちょく来るようになりました。
で、キャンプを始めた頃はこの本が私のバイブルでした。
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『京阪神・名古屋からのキャンプ場るるぶ』の1999年版です。
驚くのはその掲載キャンプ場の多さで、信州から東海、北陸、近畿、山陽、山陰、四国まで網羅してその数何と870ヵ所。
その1999年版では、我が家の活動圏内のフィールド周辺にはこんなにも沢山のキャンプ場が載っていました。
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画像をクリックして拡大して頂くと分かると思いますが、聞いたことのあるキャンプ場に混ざって今では聞いたこともないキャンプ場もあり、かなりの数のキャンプ場がこの地区にあったことが分かります。
キャンプブームの今でさえ、Googleマップ検索でキャンプ場検索をかけてもここまでのキャンプ場は出てきません。
第一次キャンプブームが収まってからキャンプが下火になり結構な数のキャンプ場が廃業してしまったようです。
調べてみると2002年くらいまではこのタイトルでのキャンプ場ガイドのるるぶが出版されておりキャンプ場も900ヵ所掲載されていたようです。
京阪神・名古屋からのキャンプ場 ’02.jpg
写真はネットより拝借。
2003年からはタイトルがオートキャンプ場ガイドとなり件数も550ヵ所程度にまで減ってしまいました。
PSX_20220527_012112.jpg
こちらは我が家に現存するるるぶのオートキャンプ場ガイドとなった初年度版です。
2003年度版のオートキャンプ場ガイドになってからはオートキャンプ場メインになったためか我が家の活動圏内のキャンプ場もぐっと減ってしまいました。
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1999年版と比較して頂ければ一目瞭然で、特に気田川周辺の掲載がガクッと減っています。
なんでだろう?
新しい方は人気キャンプ場の紹介にページ数を割きたかったからかな?
で、昨日書いた20年前の2002年に行ったキャンプ場ということで載せた写真のキャンプ場が分かりました。
2002森山バンガロー.JPG
答えは上の1999年度版キャンプ場るるぶのこちらのページに載っておりました。
PSX_20220527_000210.jpg
気田川の秋葉神社前よりかなり上流にある森山バンガローです。
よく見ていただくと分かるように、キャンプ場フリガナの横に小さく鉛筆で「〇」が書かれていました(^^;)
行ったことのあるキャンプ場に〇をつけて行って記録していたのを思い出しました。
しかし残念ながらこの好ロケーションにも関わらず今は閉業してしまったようです。
2002森山バンガローmap.jpg
2016年頃に記載されたブログは見つけたんですけどね。残念。
昨今でこそ、ブログでデジタル画像と共に記録を残しているのでどこに行ったか分からなくなることはないのですが、ブログを始める前に行ったキャンプ場の情報はこのるるぶを見ないともう分からないかもしれません。
それもいつ行ったかまでは書いていないので記憶だけが頼り状態です。
デジタル画像だとパソコンにデータを落とすときに日付とキャンプ場名、観光地名などをフォルダに書くので後で見返しても分かるのですが、フィルム写真ではアルバムのメモが頼りなのでメモを怠るともはやここどこ??状態です。
なので記録は大切ですね。
何が何でもブログは死守せねば・・・
でも、ブログ移行めんどくさいよ~(T_T)
それにしても1999年のキャンプ場るるぶを持っているなんてなんて物持ちが良いのでしょう(笑)
実をいうと1998年版もあります。
PSX_20220527_010326.jpg
こちらは1999年版よりは掲載件数が少なくて、キャンプ場情報が写真も無くて少し見にくかったのでバイブルとまではなりせんでした。
PSX_20220527_010706.jpg
それにしても無料の二軒屋キャンプ場まで掲載されているなんて、なんて素晴らしいキャンプ場ガイドでしょう!!
最多掲載数時代の2000年度版とか買っておけば良かったな~。
ちなみにいつからか分かりませんが、このキャンプ場ガイドのシリーズはるるぶから月間ガルヴィ特別編集となって更に掲載キャンプ場は厳選され、割引きクーポン券なんかを付けて購入させるスタイルとなって今に至ります。
PSX_20220527_012206.jpg
クーポン目当てでしばらくは買ってましたが、最近は全く買わなくなりましたね。
キャンプ場の情報はネットの方が断然多くて便利なので。
でも、ガイドブックを見て想像を膨らませていたキャンプ初心者だったあの頃も楽しかったので、またガイドブックで探してみようかな。
このキャンプ場は今!?みたいなノリでネットと対比しながら探してみるのも悪くないかもしれません。
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前エントリーの清流キャンプ場が判明” に対して2件のコメントがあります。

  1. さんきち より:

    森山バンガロー、増水したら恐ろしい感じですね(笑)
    オート1区画2000円は当時としたら結構高級なイメージがしますねぇ。。
    それにしても驚くほどの物持ちの良さ!!さすがです!!
    断捨離ブームに逆らうその姿勢には感服いたします(笑)

  2. まろぱぱ(takakou) より:

    再びこんにちは、さんきちさん
    >森山バンガロー、増水したら恐ろしい感じですね(笑)
    確かに写真を見て無茶なところにサイト設定するなとは後で思いました。
    >オート1区画2000円は当時としたら結構高級なイメージがしますねぇ。。
    本州ではこれでも安い方でしたよ。だから行ったんですもの。秋葉神社前ばかりじゃ何なので。
    >断捨離ブームに逆らうその姿勢には感服いたします(笑)
    断捨離嫌いです。でもゴミ屋敷にならないように気を付けます。

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