あまりに好きすぎてカラー版まで
相変わらず平日の唯一の楽しみはこれまで買いこんだマンガを寝る前に読み返すことくらいなまろぱぱです。
持病が治ったらまた夜ウォーキングを再開したり、何か他の運動でも始めたいなと思っているのですがそれも今はちょっとまだ無理な状況。
仕事が落ち着いてもう少し早く帰宅できればAmazonプライムビデオで映画でも見ようかなという気にもなるのですが今のところそんな時間は無し。
う~ん、貧乏暇なし(´;ω;`)
ということで、その唯一の楽しみにして心の癒しのマンガの中で、ゆるキャン△に続いて、その素晴らしさに打ちひしがれているのがこちら
ここでは何度か登場している北海道を舞台にしたゴールデンカムイです。
先日Amazonプライムビデオでアニメ版を一気見したこともあって、再びデジタル版の1巻からじっくり読みなおしていたんです。
そして最近、上画像の最終巻へ到達。
しかし今回読んだ最終巻は、実はただのデジタル版じゃないんです。
なんと全編カラー版なんです。
さすがに全巻買いなおすほどの財力は無いので、ソニーリーダーストアーでポイントが300円分くらいあった時に、大のお気に入りだった最終巻だけカラー版を買い足した次第です。
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でも、じっくり読みなおすと、以前ここでも紹介したこちらのアイヌ文化の本を読んだ後というのもあって、実に面白い!
そして更に理解が深まり色々腑に落ちます。
中川 裕 さん著, 野田 サトル さんイラスト
アイヌ文化を学びながらより一層ゴールデンカムイを楽しめるようになっています。
”ゴールデンカムイから読み解く「アイヌ文化」” じゃなくて、”アイヌ文化で読み解く「ゴールデンカムイ」” ですから(笑)
あくまで狙いはゴールデンカムイを楽しもうという本なのでこれを読んだ後なら、アシリパちゃんの心情もより理解できるし、エンディングの感動もひとしおです。
ゴールデンカムイを好きな方にはぜひ読んでもらいたい本です。
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そして感動にあふれる激動の最終巻31巻の中でも特に好きなシーンをちょっとだけカラー版でご紹介
ネタバレ必至なので詳細は書きませんがこれからアニメを楽しみにしたい方やマンガを読む人は見ない方がいいかも
もう格好良すぎて涙なしには読めません。
一緒に北海道中を旅してきた各所でのシーンが思い出され、自分の北海道体験と相まって感極まります。
本当に素晴らしいキャラクターでしたね~
そしてもう一つはこちら
あの新選組の土方歳三さんの回想(?)シーンですが、これまた回想している状況を思うと涙が止まりません。
大好きな北海道に加えて、中学、高校の修学旅行で思い出を刻みつけた京都の地を闊歩している新選組の鬼の副長の雄姿がたまりません。
まさに京都の新京極の辺りが土方歳三ら新選組の青春の地だったんだな~と思うと涙腺が緩んだ50代にはハンカチが必須です。
青春時代を幕末に駆け抜け、戊辰戦争の函館五稜郭の防衛線で亡くなったとされる土方歳三が、実は日露戦争の後まで生き延びていてアイヌや和人のために黄金争奪戦に奔走するとか、なんて素晴らしい設定じゃないですか。
これまでどちらかというと坂本竜馬とかの維新政府側よりだった私の興味が、このマンガに登場する土方歳三や永倉新八を見て新選組も良いな~となってしまいました。
他にも作中には、あの時代の様々な有名人が登場してくるのも大変面白く、上の牛山のモデルもいるので興味がある方は調べてみてはいかが?
本当に最終31巻は色々ありすぎて涙なしには読めません。
やっぱりゴールデンカムイ最高です。
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全巻行っとく!?
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