深夜航路にはまりそう

昨日は20時近くに会社を退社したのですが、まだ空が明るくてさすが夏至だなと感心したまろぱぱです。
今日は一年で一番昼が長く、逆に夜が一番短い日ですね。
私はご存知の通りかなりの宵っ張りで、朝よりも夜の方が断然得意だし好きです。
キャンプの朝は最高だとかよく聞きますが、キャンプの朝は撤収が待っていて慌ただしいことが多いので、しっとり焚火や焚き火トークを楽しめる夜の方が私は好きです。
それはフェリーについても然り。
午前中に出航する健康的な新日本海フェリー新潟-小樽便より、やっぱり真夜中に出航するちょっと怪しい雰囲気も織り交ぜられた敦賀-苫小牧東便、舞鶴-小樽便の方がなんとなく私は好きです。
仕事上がりにダッシュで帰宅してあらかた済んでいる準備の最終チェックを済ませフェリーターミナルを目指す道すがらも楽しいですし、フェリーターミナルに到着してからのチェックインも格別。
そして搭乗が完了して港の光を眺めながらゆっくり静かに出航するフェリーを楽しむのも最高。
更にメタボ的にはダメだと分かっていてもやっぱり最高に美味しい出航後の真夜中のインスタント焼きそばやアイスクリーム♪
旅が始まる興奮がそこに全てつぎ込まれていて至高の瞬間です。
周りもこれから旅が始まる興奮をかみしめガイドブック片手につまみとビールをプシュッと行くライダーや旅人たちの幸せそうな表情で満たされていてなんだかこちらまで楽しい気分になります。
お酒は飲めないけど(^^;)
そんな深夜に始まる船旅を専門に扱う本の存在を何かで知って、しばらく欲しいものリストに入れていたのですが、ポイントが溜まり本年度の北海道キャラバンの計画が本格的に始まるこのタイミングでついに購入してしまったのがこちら。
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清水浩史氏著作の『深夜航路~午前0時から始まる船旅』です。
なぜかAmazonプライムデーを待たずにポチッとしてしまいましたが、まあこの類のマニアックな本がプライムデーだからと言って安くなることは無いと判断しての購入でした。
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深夜航路: 午前0時からはじまる船旅 - 浩史, 清水
深夜航路: 午前0時からはじまる船旅 - 浩史, 清水
案の定安くなることもポイント還元が増えることもありませんでしたね。
取り上げる題材も素晴らしいですが本のそでに書かれた文章がまたいい♪
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ちょっとピンボケごめんなさいですが、内容は、あ~その感覚良く分かる!というもの。
なんといっても取り上げられているのが深夜0時を超えて出航するこちらの14航路(2018年現在)というのも購入の大きなポイント。
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初っ端3つは大好物の北海道航路
深夜に乗ったことはありませんが10年以上前に乗った青森―函館航路。
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さんきちさんが北海道に帰る時に見送った大洗―苫小牧航路と、我が家のホーム航路と言っても過言ではない敦賀―苫小牧東航路♪
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早速昨日(01)青森―函館航路編を読んだのですが、色々素晴らしくて寝る前にスマホを見るよりも目がさえてしまいました(^^;)
深夜航路についてだけでなく降りた先での旅の様子も初めて知る内容でとても興味深く読めました。
北海道にあれだけ行っていてさんざん色々調べているのに知らないことはまだまだ沢山あります。
そして著者の清水浩史さんはちょうど私と同い年。
時折出てくる昔話も共感できるものが多くこの後のエピソードも非常に気になるところ。
一気に読んでしまっては勿体ないので1航路づつ読み進めて行こうかなと。
この後読むのは大洗―苫小牧航路で、今から楽しみでしかありません。
14航路の中で意外だったのは柳井―松山航路。
私の両親の住んでいる山口県のお隣の市から愛媛県の松山市を結ぶ航路で、学生の頃一人で乗ったことがありますが、まさかそんな深夜便まで存在するとは。
山陽本線の電車動いてないだろうしどうやって港まで行くのだろう?
そんな感じで他の航路も含め旅に関する話には興味は尽きません。
本当に楽しみです。
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深夜航路にはまりそう” に対して2件のコメントがあります。

  1. さんきち より:

    01.02航路は利用させてもらったことがありますが、往復できることが前提で片道切符だとワクワク感は皆無ですよ(笑)

  2. まろぱぱ(takakou) より:

    こんばんは、さんきちさん
    >01.02航路は利用させてもらったことがありますが、往復できることが前提で片道切符だとワクワク感は皆無ですよ(笑)
    両方の経緯はよく存じており、特に02の時はお見送りしましたからね~(T-T)
    なんでも片道切符はちょっと嫌ですね。
    別航路でも別手段でもいいので出発地に戻りたいですね(^_^;)

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