北海道キャラバン2021～中央道、国道153,19号通行止め

昨晩は通常なら４，５時間で帰れる距離を倍の９時間くらい掛かってようやく帰宅したまろぱぱです。
全般に天気はそれほど悪くなくて走行には全く影響なかったのですが、それまでに降った大雨の影響で道路がやられていました。
それにしても、こういう時の詳細な道路情報ってなかなか見つからないものですね。
ということで、昨日は道の駅うみてらす名立では快晴の朝を迎えることができました。
一宿の恩返しの買い物を済ませのんびり１０時頃出発。
雲行きは怪しいですが、太陽が出て夏空の海岸線を気持ちよく走れました。

ただ、南方面を見るとこんな怪しげな雲が空を覆ってます。

しかしここでは本当に天気が良く、蝉の鳴き声が鳴り響きまさにこれぞ夏！の様相でした。
そこで帰路の途中に発見したこちらへ

糸魚川市にあるフォッサマグナ(大地溝帯、中央地溝帯)の断層露頭部です。
駐車場から500m位歩いてちと暑かったです。
ユニセフ世界ジオパークに認定されているようです。

地学の勉強(？)をした後は、このまま糸魚川沿いの148号線を南下して、こちらでトイレ休憩

道の駅小谷です。
相変わらずこちらの恐竜たちは渋い輝きを放っておりました。

この後白馬の街で昼ご飯を食べて、ここまで来ればもう余裕だと思ったのもつかの間。
松本の街を避けようと高速を乗ったところ塩尻北～岡谷ジャンクションで通行止め・・・
元々松本市内をやり過ごしたら高速を降りて153号で伊那谷方面へ向かおうと考えていたので問題なかったのですが、この153号線が大渋滞でビクとも動かない。
調べてみたらなんと中央道が岡谷から伊那方面に掛けて災害による通行止め・・・
そりゃ大渋滞するわけです。
仕方がないので19号線で木曽周りで帰ろうと道を変えるも、しばらく走ると50km先の上松あたりで土砂崩れ発生し通行止めと。
まあ、それなら権兵衛トンネルで伊那方面へ抜ければ何とかなるとしばらく進むと突如車が渋滞で動かなくなってしまいます。

しばらくノロノロ進んで行くと警察の方がこの先通行止めで権兵衛トンネルまでも行けないと、更に153号線も途中通行止めになっていて伊那谷方面へ行く主要道路は全て通行止めで行けるのは20号線だけだと告げられます。
泣く泣く19号線を引き返し、途中はげしい山道の県道で伊那谷方面へ抜けていくつわものもいましたが、キャンカーでは不安すぎるので諦めて20号線で諏訪まで行って、諏訪から甲府方面、中部横断自動車道を使って身延から静岡方面、新東名方面へ行く事に。
ここまで来たら開き直って温泉でも入ってから帰ろうと諏訪湖湖畔道路に出て湖畔の湯に向かうと、浸水による営業停止中

諏訪湖方面はこんな感じで道路が水没してました。

これは無理だとお風呂は諦め素直に諏訪インターを目指すことに。
諏訪湖が見たこともないくらい面積が大きくなって今にもあふれそうだったのが驚きでした。

これは私が考える以上の大雨だったようです。
諏訪で高速に乗ってからは順調で、雨もぱらつく程度。
甲府の手前で、中部横断自動車道で南下しますが、途中一部工事中で下道を走りました。
この８月29日に全線開通のようなのであと少しだったんですけどね。
ここが開通すれば、甲府へのアクセスが非常に楽になります。
そして下道を無事やり過ごしたら再び中部横断自動車道に乗り新東名から無事帰宅。
晩御飯は20時を過ぎてしまっていてSA.PAのお店はコロナ対策で軒並み店じまいしてしまっていたので、コンビニ弁当でした。
そしてここから普通に新東名を西進し22時半頃無事帰宅できました。
あ～疲れた。
北海道ロスを感じる暇もないくらいの帰路になりました。

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