変わる北海道の景観~消えゆく野付半島のトドワラ

中断していたフィアー・ザ・ウォーキングデッドの視聴を再開したのですが、クライマックスに近付いてきて目が離せなくなってしまったまろぱぱです。

え~!この人が生きてたんだ~!!とか、これは酷い敵だ!がここへきても次から次へと。

でも、ゾンビもので実は一番怖い設定なのは、ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のことですな。

だってあれだけ早く走れるゾンビがあんなに沢山いたらどうやっても助からないですから!!残念!!

ということで、世の中不変なものはなく変化に適応していかないと生き抜くことが難しいのは、ゾンビの世界も現実の世界も共通なのではないかと思いますが、時間が止まったように感じる北海道の大自然の中でさえ、変化は着々と起こって変わっていってしまっているというのをこの夏痛感しました。

リアルタイム更新時に軽く触れましたが、その顕著な例はこちら

今年の夏に行った野付半島です。

ちなみに野付半島履歴は・・・新しい順で

2021年・・・野付ネイチャーセンターまでで引き返し

記念撮影すらしておらず・・・

2016年・・・同じくネイチャーセンターまでで引き返し

7年前・・・子供たちが幼い!この頃が一番キャンカーが活躍して家族旅行が楽しかった時期ですな。

2012年・・・初めてにして徒歩でトドワラの最奥部まで行った思い出深いイベント。

まろもいたので乗り物に乗る選択肢は無かったですね。でも、まだ今も犬を連れてトドワラの先端まで行けるのかな?
そしてリョータもシオリも可愛い盛りの幼児でした♪

このように子供たちは大きく変化していますが、変化は全く感じられないのがこの碑とその周囲の風景。

でも、今年久しぶりにトドワラの奥まで行ってその変化に驚きました。

これまでたった1回しか行っていなかったのを後悔するレベルの変化です。

まずは2012年の歩いて行けるトドワラ最奥部の様子

2012年

そして今年改めて撮影した同じ場所と思われる写真がこちら

以前はまだ少しふさふさだったのに、今ではもう波平さんの髪の毛ばりに少なくなってしまっていました。

11年しかたっていないのに・・・

そして多分この木道も実は2012年当時はもっと先まで行っていたと思われます。

あのふさふさだったエリアまで木道が通ってました。

今はかなり手前で木道が終わってしまってます。そして奥のふさふさ領域はもう消失。

さらに言うとこの砂嘴自体が短くなっているような気がします。

砂が供給されなくなった?単に潮の満ち引きの差かな?

何にせよ、前にも書きましたが、あと10年後にはこの枯れ木はもう一本も立って残っていないかもしれませんね。

他にも北海道なら青い池とかも、立ち枯れた木が少なくなってもう幻想的な風景を見せてくれなくなるかも。

今年2023年の青い池の様子

それに対して我が家が初めて青い池に行った2011年の画像

明らかに立ち枯れの木の数が減ってるし、枝も寂しくなっていってます。

少し引いてみると今年2023年はこんな感じ

2011年はまだこんなに立ち枯れの木々がありました。

今の青い池ではかつてマックの壁紙を飾ったような幻想的な写真は撮れないかもしれません。
それにこちらもあと10年もしたら立ち枯れの木々が半減して寂しくなってしまっている可能性が高いですね。

本当に不変な物なんてなくて、今見ておかないといけない風景というも必ずあるんですね。

そして定点観測って重要です。

なんだか寂しいな~せめて記録として残しておきたいですね。

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